2018-01-08

早く子供思考から抜け出さなければ、社会の食い物にされる


成人の日を迎え、年齢的に子供から大人へと社会的に認められた若年層がすべきことがある。それは、今までの子供のために刷り込まれていた「理想」から「現実」に向けて意識を切り替えることだ。

これがうまくいかないと社会に馴染めなくなったり、食い物にされたりする。

子供向けに刷り込まれていた「理想」というのは、数限りなくある。大人になって現実社会で生きるというのは、この理想がことごとく通用しない世界で生きるということだ。

子供の頃に刷り込まれた理想とは何か。

たとえば、「正義は勝つ」だとか「悪は滅ぼされる」というものから、「誰とでも仲良くする」だとか「話せば分かり合える」というものから、「努力は報われる」だとか「正しい人だけが評価される」というものはすべて理想だ。

それは理想であって現実ではない。もちろん、いつでも正義が勝って悪が滅ぼされるのは気持ちがいいが、現実ではどうしてもそうならないのである。悪がはびこって正義を踏みにじる局面が往々にしてある。

それが現実なので、妙な理想を持っていると現実のあまりの醜さに叩き潰される。この世は理想通りに動いていない。(鈴木傾城)


プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。

成人したのなら、忘れなければならないものがある


正義が勝てない局面は往々にしてある。正しいことを言っている人が、巨大な組織に社会的にも経済的にも抹殺されるのは珍しいことではない。正義も正論も、巨大な存在の前では筋を通すことさえ困難だ。

どこかの企業に所属してしまえば、自社の内部的犯罪すらも告発することはできない。それをすれば、自分の側に正義があったとしても自分が潰される。

悪も滅びることはない。日本の破壊工作を仕掛けている日本共産党や民主党系(民進党・立憲民主党・希望の党)の議員はいつまでものさばっているし、反日プロパガンダをまき散らしている朝日新聞や毎日新聞は今も新聞を発行し続けている。

子供の頃に刷り込まれた理想では、こうした存在は一瞬で消え去ることになっているはずだが、現実は違う。悪が社会の底辺に根を張って消えないのである。

どうすればいいのか。「正義は勝つ」だとか「悪は滅ぼされる」という理想は、成人したのであれば完全に忘れなければならないということだ。理想は理想、現実は現実だ。

「誰とでも仲良くすると幸せになる」というのも信じ込んでいたら落とし穴にはまる危険な理想だ。

世の中には「仲良くしたければ俺の言うことを聞け」と言う人間や組織や国家がどこにでも存在する。「誰とでも仲良く」していたら泣きを見る。

「誰とでも仲良く」などと言っていたら、その足元を見透かしてやってくる邪悪な人間も山ほどいるのだ。

詐欺師ほど「友達になろう」と言って寄ってきて、「この宗教を信じろ、これを買ってくれ、金を貸してくれ、言う通りにしろ」と操ってくる。

現実の社会では、「誰とでも仲良く」という子供向けの理想をそのまま信じて社会に出て、人を疑うことを知らない人間が真っ先に食い物にされる。

どうすればいいのか。やはり「誰とでも仲良く」という理想はあくまでも理想であると考えて、しっかりと相手の正体を見極めなければならない。

「誰とでも仲良く」する必要はまったくない理由


日本人が「友情」や「協調」に弱いというのは、対外的にもよく知られている。それは「誰とでも仲良く」という教育があまりにも深く刷り込まれて、成人してもそこから離れられないからである。

だから、悪人であればあるほど美辞麗句を散りばめて「友達だ、友好だ、親睦だ」と言って日本人を懐柔し、いったん友好関係を結ぶと「友好を壊したくなければ反省しろ、謝罪しろ、賠償しろ」と恫喝し始める。

恫喝されてもまだ「誰とでも仲良く」みたいな子供思考から離れられない日本人は、それでいいように騙され、ハメられ、弄ばれ、金を毟り取られ続けることになる。

実際、中国・韓国・北朝鮮にはずっとその手でやられている。従軍慰安婦問題は、朝日新聞の捏造で始まったものだが、この捏造を韓国は徹底的に利用して日本に「反省しろ、謝罪しろ、賠償しろ」と馬鹿のひとつ覚えのように繰り返した。

その都度、日本は「友好のため」に謝罪して賠償してきたのである。

それを終わらせようと安倍政権は日韓合意みたいなものを結んだのだが、韓国がそんなものを守るわけがないので、結局は10億円を毟り取られて、また蒸し返されている。

日韓合意は、いかに日本人が騙されやすいかの典型的な例である。日本はどうしなければならなかったのか。

価値感を共有しない存在とは、「誰とでも仲良く」みたいな子供思考を完全に捨てて、断ち切らなければならなかった。そして理不尽に対しては報復外交で臨まなければならなかった。

毅然と断ち切らなかったから、今もまだ揉めている。断ち切らなければならない相手を断ち切らないから、これからも揉める。別に「誰とでも仲良く」する必要はまったくないことを日本人は早く知るべきだったのだ。

「話せば分かり合える」など、あり得ない。なぜ、そんな風に思えるのか。現実をしっかり見れば、1万回話しても分かり合えない人間がひしめいているのが世の中だと気付くはずだ。

だから、成人したら一刻も早く「誰とでも仲良く」だとか「話せば分かり合える」という子供思考を捨てなければならないのである。

「努力」を押しつけてウブな人間を潰す仕組み


世の中は善人ばかりで成り立っているわけではない。利己主義者もいれば、悪人もいれば、詐欺師もいれば、犯罪者もいる。こうした人間が自分の利益のために他人を踏みにじる。

誰がターゲットになるのか。もちろん、騙しやすい人間だ。子供思考を純真に信じている人間が、真っ先に被害に遭うのは当然の帰結だ。

「努力すれば報われる」とか、「正しい人間だけが評価される」とか、そんなのも保障されていない。この世は努力しても報われなかった人たちの墓場でもある。

むしろ、その「努力」を押しつけてウブな人間を潰す悪人で溢れている。

ブラック企業を見ればいい。「努力すれば報われる」と子供思考に染まっている人間を採用して、朝から晩まで「努力しろ」と追い立てて奴隷のような労働を強制し、サービス残業で社員を殺しているではないか。

金を払わないで死ぬまで残業させる企業は「努力すれば報われる」と思わせて、自らの利益のために社員を奴隷にしてこき使う。子供思考に染まっている人間を収奪する。

「努力すれば報われる」と思わせて、それを信じている人間を食い物にしている企業は他にもある。たとえば、資格商法をしている企業なんかはそうだ。

「努力しろ」と追い立てて高額の教材セットを買わせて、役にも立たず、食べていくこともできないような無駄な資格を取らせてあこぎに金儲けをしている。

そして、その儲けた金で「日本死ね」とわめいた人間を表彰しているのである。(日本人は「日本死ね」を表彰する企業ユーキャンに報復せよ

「正義は勝つ」だとか「悪は滅ぼされる」というものから、「誰とでも仲良くする」だとか「話せば分かり合える」というものから、「努力は報われる」だとか「正しい人だけが評価される」というものはすべて理想なのだ。

成人したのであれば、一刻も早く子供思考から抜け出さなければ自分が食い物にされる。この世には「邪悪な存在」が蠢いており、いつでも落とし穴に転がり落とされるという現実を認識することが重要だ。(written by 鈴木傾城)


このサイトは鈴木傾城が運営しています。本文を他サイトへ無断転載する行為は固くお断りします。この記事の有料転載、もしくは記事のテーマに対する原稿依頼、その他の相談等はこちらにメールを下さい。



成人したのであれば、一刻も早く子供思考から抜け出さなければ自分が食い物にされる。この世には「邪悪な存在」が蠢いており、いつでも落とし穴に転がり落とされるという現実を認識することが重要だ。



〓 この記事のツイッター投稿はこちらです

この記事を気に入って下さった方は、リツイートや♡(いいね)を押して頂ければ励みになります。

ツイッターで鈴木傾城をフォローして頂くと、執筆・更新状況などが総合的に分かります。


お願い

ダークネスの本文を他サイト(キュレーションメディア、まとめサイト、個人サイトすべて)へ転載する行為は、いかなる理由があっても固くお断りします。