2017-06-17

私たちは「ノー」と言えないように洗脳されてきた事実を知れ


世の中は正義と秩序と善意で成り立っているわけではない。むしろ、この世は「邪悪な世界」であると認識した方が落とし穴にハマらないで済む。

現実の社会がなぜ「邪悪な世界」になっていくのかというと、資本主義の中では誰もが金を必要としているからだ。

金を手に入れるためには他人を騙すことも厭わず、陥穽に落としても何とも思わない人間がいるからだ。個人のみならず、組織的にそれを行う集団も山ほど存在する。

オレオレ詐欺、セミナー詐欺、IPO詐欺、仮想通貨詐欺、アダルトビデオ強制、ブラック企業、カルト教団の洗脳による財産収奪、ランサムウェア……。

少し考えても、枚挙に暇がないほどの醜悪な手口が次々と浮かんで来る。これが現実の社会が生み出している極悪なビジネスであり、多くの人が地雷を踏む。

規制や摘発はもちろんある。しかし、摘発される以上に一攫千金を狙った参入者があり、手口が陳腐化するとまた新たな騙しの手口が開発されていく。

そのため、うかうかしていれば騙される。


ズルズルと関わっていてはトラブルが深刻化する


学校では、何かの理論を教えることはあっても、世の中のどろどろした内面は決して教えない。

だから、学生は無邪気なまま世の中に出ていって、やがては悪意に満ち溢れた人間の手練手管に騙されることになる。

騙すというのは、その人の金を奪うだけではない。その人の時間も奪う。女性であれば身体を奪われることもあるし、長い期間の騙しが続くと人生そのものも奪われる。

だから、自分が厄介なことに巻き込まれていないか、常に振り返る必要がある。

もし、自分が何か見込み違いをしていたり、不利益があったり、何かトラブルに巻き込まれる前兆が見えてきたり、自分の領域ではないところに引きずり出されようとしたとき、どうすればいいのか。

そのまま、ズルズルと関わっていてはトラブルは深刻化していく一方と化す。

「これは信用できない」「これは深刻なトラブルになる」という状況に巻き込まれることは往々にして出てくるのだから、これは誰にとっても他人事ではない。

実は、こういったトラブルからいかに逃れるのかというのは、生きる上でとても重要な技術(スキル)であるはずなのだが、誰もこの方法を教わらない。

自分の人生を豊かにするためにも覚えておかなければならないのに、不思議なことに学校でも教えないし、社会でも取り立て重要視されないし、会社でも教えてくれない。

トラブルから逃れるために、まず覚えなければならない絶対に重要なものとは何か。そして、なぜそんな重要なものを教えてくれないのか。

トラブルから逃れるために、まず覚えなければならない絶対的に重要なもの。それは、「ノー」という技術である。

邪悪な人間はどのような人をターゲットにするのか


的確に「ノー」と言えるかどうかで、人生がうまくいくかどうか決まると言ってもいい。ノーと言えない人間は、必ずトラブルに巻き込まれる。

多くの邪悪な人間どもは、「ノーと言えない人間」をターゲットにするからである。

自分が追い詰められる可能性があるようなものには「ノー」と言わなければならない。自分が不利益を被る可能性があることには「ノー」と言えなければならない。

人に頼まれて手に余ると思った時は、はっきりと「ノー」と言わなければならない。無理して人助けはしてはならないし、無理して自分の人生の本質ではない部分に関わってはならない。

なぜ、これを学校で教えないのか。
なぜ、これを会社で教えないのか。

それは、大きな理由がある。まず学校では「良い子」を育てるために「ノー」というよりも「イエス」という子を育てるからである。

また、「ノー」を教えてしまうと、能力のない教師は学生に「ノー」と言われてまとめられなくなってしまう。もちろん会社でも同じだ。能力のない上司は、部下に「ノー」と言われて立ち往生してしまう。

家庭でも能力のない親は、子供に「ノー」と言われると、どうしようもなくなってしまう。

正当な理由と共に「ノー」とはっきりと言える人間は、詐欺師にとっても、能力のない親・教師・上司にとっても、とてもやりにくい相手になる。

だから、これを教えない。

世の中は、「ノー」と言わせないように親も教師も上司もよってたかって教育してきた。自分が「ノー」と言われないために、その重要な言葉を教えるどころか、むしろ隠そうとする。

つまり、私たちは、「ノー」という言葉が言えないように洗脳されてきたのである。

的確に「ノー」を言うのは想像以上に大切なこと


そういった側面があるので、邪悪な人間が仕掛けるワナから逃れるために覚えなければならない「ノー」という言葉が、実は言えないようにされていたのである。

しかし自分のやるべきことを成し遂げ、自分の人生に集中するために、私たちは一刻も早く「ノー」という技術を覚えなければならない。

「他人がもって来るトラブル」
「どうでもいい枝葉末節なもの」
「自分のためにならないもの」

こういったものを避けるために、的確に「ノー」を言うのは想像以上に大切なことなのである。

今まで、うまく「ノー」が言えなかったのは、そういう教育を子供の頃から「わざと」受けさせてもらえなかったからだ。しかも、私たちはそれに気付かない。

私たちは大勢の人間から「ノー」と言えない人間に洗脳され続けてきたが、それでは邪悪な世界に踏みにじられるだけなのだから、一刻も早く洗脳は解かれなければならない。

誰でも、自分の人生を振り返ると「ノー」と言えないことで、多くの無駄を背負い込み、人生の一部を失ったことに気付くはずだ。

人によっては、今でも「ノー」と言えないことによって、苦しんでいるものがあるかもしれない。

自分の人生を破壊してしまうようなトラブルは、これからもやって来るはずなので、今から「ノー」と言えるように訓練しておかなければならない。

それができるようになったら、やっと人生における重要なスキルの1つを手に入れたと喜んでもいい。

自立するためにも、トラブルに巻き込まれないためにも、厄介ごとから逃れるためにも、自分の時間を大切にするためにも、「ノー」と言える能力を、もっと重要視しなければならない。

それができないと、いずれは身を滅ぼすことになる。



私たちは大勢の人間から「ノー」と言えない人間に洗脳され続けてきたが、それでは邪悪な世界に踏みにじられるだけなのだから、一刻も早く洗脳は解かれなければならない。


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