2017-05-07

ポートフォリオに関してはルールを定めないという考え方


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投資家が保有している金融商品の一覧を「ポートフォリオ」と呼ぶが、株式投資家のポートフォリオと言えば「どのような株式を持ち合わせているか」ということになる。

その人のポートフォリオを見ると、その人がどんな性格なのかがよく分かる。何を買っているのか、どれくらい買っているのか、どれくらいの銘柄数で構成されているのかで、その投資家の性格があらわれるのである。

ポートフォリオにたった1株しかない投資家もいれば、100株も200株も株を持っている投資家もいる。

IT分野に偏向している人もいれば、節操なくあちこちの業種を買っている人もいれば、意識してセクター分けしている人もいる。中には日本株、中国株、米国株と、国ごとに区分けして株を持っている人も存在する。

それは本当に多種多様であり、百人百様だ。

そう言った意味で、まったく同じポートフォリオを持った投資家は恐らく世の中にひとりとしていない。資産の金額も生き方も考え方も好みもまったく違うのだから、ポートフォリオも違って当然なのである。

そういった意味で、自分に合ったポートフォリオは自分で作り上げる必要がある。


投資の目的は「いかに資産を極大化させるのか」


ポートフォリオの作り方は他人の意見を参考にしても仕方がない。たとえば、集中投資が好きで1銘柄にすべてを注ぎ込むのを志向する投資家に分散投資をさせても受け付けないだろう。

一極集中型の人は「こんな素晴らしい企業があるのに、なぜ他の見劣りする企業に金を回さなければならないのか」と考えるタイプだ。「分散投資は自信のなさのあらわれ」のように考えるのである。

逆に分散投資型の人は「世の中何が起きるのか分からないのに、なぜ1銘柄に一極集中しなければならないのか」と考えるタイプである。「一極集中はギャンブル」のように考える。

また一極集中型でも分散投資型でも、その中で銘柄を頻繁に入れ替える人もいれば、10年1日のごとくほとんど銘柄を入れ替えない人もいる。

ある時期は一極集中型だったのに、ある時期から分散投資型になる人もいる。どちらかを交互に移ろう極度に柔軟な人もいる。株式市場や景気や企業の利益に合わせて、タイプが変わる人がいたとしても何ら不思議でもない。

何が良いとも悪いとも言えない。どちらが成功するともしないとも言えない。人間の生き方が多彩なように、ポートフォリオもまた多彩だ。

だから、「ポートフォリオはこうすべきだ」という意見は、場合によっては正しいし、別の場面では間違っていると言うことができる。

「絶対に正しいスタイル」というものがない上に、その人の性格の問題や、銘柄に対する執着や確信も影響するので、どれがいいとは言えないはずなのだ。

だから、ポートフォリオのスタイルに関しては、他人の意見や考え方に影響されるべきではないし、真似をしても意味がないということに気付く必要がある。

そもそも、投資の目的は「いかに資産を極大化させるのか」というものなのだから、ポートフォリオの作り方は単なる手段であって目的ではない。

だから、これから語る私のポートフォリオ論は、あくまでも多種多様なものの中の1つであることを充分に理解して読んで欲しい。


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