2017-04-14

マネーボイスに私の文章が掲載されている周知と記事の補足


マネーボイスに、私の文章が掲載されております。(『年収400万円層が知らない本当のルール。富裕層になるたった1つの方法とは=鈴木傾城』

文章は私のものなのですが、使用している写真や構成や題名などはすべてマネーボイスの編集者がマネーボイスの誌面に合うように手を加えているので、自分の文章が自分でも他人のものに見えてしまいました。面白いですね。

4月9日から掲載されていたらしいのですが、マネーボイスの編集部がチョイスしているので、掲載されていたことにまったく気付かないままでした。もし、ご関心のある方はどうぞお読み下さい。

アクセスはほどほどに良いようで、マネーボイスのアクセスランキングでは5番目になっているようです。ちなみに、前回の「あいりん地区」の記事は4番目ですので、2つの記事でマネーボイスのアクセスに向上できているようです。

ところで、マネーボイスに掲載されている文章は、ダークネス・メルマガ編から抜粋された記事ですので、メルマガ会員ではない方は読んだことのない記事であると思います。

よろしければ、これを機に「ダークネス・メルマガ編」にご登録して頂ければ、私も嬉しく思います。


第一線を退いてからも資産が増大するビル・ゲイツ


この『年収400万円層が知らない本当のルール。富裕層になるたった1つの方法とは』の記事について、少し補足したいと思います。

まず考えて欲しいのは、ビル・ゲイツのことです。

ビル・ゲイツは現在も世界最大の資産を持つ富裕者としてその地位を守り続けていますが、ビル・ゲイツがマイクロソフトのCEOを降りたのは2000年でした。

そして、マイクロソフトから完全に離れて慈善団体に活動の重点を移したのが2008年です。つまり、ビルゲイツは2000年代にはすでに経営の第一線から身を引いており、事業活動はしていないことになっています。

ところが、それ以後も多少の順位の変動はあったものの、ほぼフォーブスの世界長者番付で世界一位を独走していると言っても過言ではありません。

経営の一線を退いてから、ビル・ゲイツの資産はさらに増大しているのです。ここに一体何が起きているのかを私たちはよく考える必要があります。

ビル・ゲイツはマイクロソフトから離れた2006年以後、マイクロソフトの株式をどんどん売却しているのですが、それで何をしていたのでしょうか。

抜け目ないビル・ゲイツは、激しい競争に晒されているマイクロソフトの株式を売却して、コカコーラやカーディーラーや銀行や鉄道やレストラン運営やホテル経営などの企業の株式に転換して保有するようになっています。

ビル・ゲイツの資産を運営しているのがカスケード・インベストメントという企業なのですが、この企業の運営者がマイケル・ラーソンという投資家です。

ビル・ゲイツは、第一線を退いて「投資」で資産を膨らませているということになります。

あまりにも激甚な競争に晒されているマイクロソフトの株式をタイミング良く安全な株式に変えて資産を守りつつ膨らませているというのが実態です。

株式の資産価値が増大しているから富裕層になった


ビル・ゲイツは資産を現金にしているわけではありません。リスクの高い株式からリスクの低い安定した株式に転換して、株式として保有しているわけです。

ビル・ゲイツの資産の中で大きなウエイトを占めているのがバークシャー・ハザウェイですが、このバークシャー・ハザウェイもまたアメリカの優良企業の株式を保有するコングロマリットです。

バークシャー・ハザウェイを保有するというのは、つまりクラフトハインツ、コカコーラ、ウェルズ・ファーゴ、IBM等を保有するのと同じと見て構いません。

何が起きているのかというと、ビル・ゲイツはアメリカの安全な優良企業の株式に資産を移し替えて、それを「じっくりと保有する」ことによって資産を膨らませているということになります。

ところで、バークシャー・ハザウェイのCEOはウォーレン・バフェットです。

今や、投資家でなくてもウォーレン・バフェットの名声を知らない人はいないはずですが、このウォーレン・バフェットもまたアメリカの優良企業の株式をじっくりと保有することによって資産を増大させた人物でもあります。

こうした人物を追って、フォーブスの資産家リストの上位に、「ザラ」のアマンシオ・オルテガ氏や「アマゾン」のジェフ・ベゾスが浮上しています。

これらはすべて自分が興した会社を世界有数の一流企業にした実業家です。

これらの実業家は「一流企業にした自分の企業の株式を大量に保有している」から富裕層になったわけで、株式をせっせと現金に変えているから富裕層になっているわけではありません。

株式の資産価値が増大しているから富裕層になったのです。

「優良企業の株式を大量に保有し続ける」の重要性


現在の富裕層とは何者なのかは、彼らをよく観察すれば分かるはずです。「優良企業の株式を大量に保有し続ける人間が勝ち組になっている」ということなのです。この文章は3つの重要な要素を含んでいます。

(1)優良企業の株式を保有する。
(2)大量に保有する。
(3)保有し続ける。

現在の富裕層とは、この3点を極限まで突き詰めた人たちです。彼ら「だけ」で上位を独占しているのです。

すでに、現在の資本主義というのは、富の源泉が多国籍企業に集約されているので、土地成金だとかゴールド保有者だとかダイヤモンド王が頂点に立つことはありません。

頂点に立つのは、「優良企業の株式を大量に保有する人間」でしかあり得ないのです。

これは逆に言えば、「優良企業の株式を保有しない」「保有しても少ししか保有していない」人は、かなり厳しいことになるということを示唆しています。

現金を積み上げても長期的に見ると意味がなく、金の延べ棒を買っても仕方がないのです。

現金もゴールドも価値が増大することもなければ配当を生み出すこともないので、それが長期で見ると巨大な差となって現れるわけです。

分かりやすく言えば、定期預金などしても、現代の資本主義の仕組みからすると、何の意味もないということです。

『年収400万円層が知らない本当のルール。富裕層になるたった1つの方法とは』という記事を貫いているのは、この現実であると言えます。

この題名は私が付けたものではないのですが、私の書いた文章をよく要約しているものであるとも言えます。

「ダークネス・メルマガ編」は、経済的な観点から世の中の裏側をこのように掘り下げているものです。現代の資本主義の現実に関心がある方は、どうぞこれを機にメルマガ会員になってみて下さい。


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