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2016-11-20

トランプが大統領に決まって地獄の穴はどこに開いたのか?


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ドナルド・トランプが次期大統領に決まって、株式市場は乱高下しているのだが、目先の動きはともかく長期的にはどう考えればいいのだろうか。

「あんな下品な男が大統領になったのだから、もうアメリカは終わりだ」と考えて、持っているアメリカの株式をすべて売り飛ばして逃げるべきなのだろうか。それとも、「何とかなるはずだ」と問題なく長期保有していいのか。

結論から言うと、売る必要はまったくない。

ドナルド・トランプはアメリカを分断し、多くの敵を持ち、今までの既存の政治家と違って混乱を恐れないタイプであり、しかもオバマ政権の8年間を継承しない。

そのため、アメリカは今までとはまったく違った動きになって、今後も事あるごとに市場はドナルド・トランプに振り回されることになる。

しかし、NYSE(ニューヨーク株式市場)の優良企業に長期に渡って投資している人間にとって、ドナルド・トランプの登場は些事でしかない。

つまり、ドナルド・トランプの登場によって行動原理を変える必要はまったくない。なぜか?


しょせんドナルド・トランプの影響力はその程度


ドナルド・トランプが異色であると言っても、しょせんこの男も「ビジネスマン」であり、資本主義を壊すつもりは毛頭ないことが分かっているからだ。

資本主義を壊す恐れがあったのは、むしろ民主党の議員にして社会主義者であったバーニー・サンダースの方である。

社会主義者は「平等で公正な社会」を目指すので、格差を拡大する資本主義は敵だと捉えて様々な規制や解体に走る。バーニー・サンダースはそれをする可能性があった。

しかし、ドナルド・トランプはむしろ現在の資本主義から恩恵を受けている資産家である。大統領である前に、不動産屋なのである。

こうした出自を持つ人間が、自らの力の源泉である資本主義を破壊するなどあり得ない。むしろ、これまで以上に資本主義を擁護する。

そのため、現在の資本主義は破壊されるどころか、逆に安泰になったということが言える。

資本主義はこれからも、格差と不平等と人々の不満を膨大に生み出しながら転がり続けるということだ。社会の根幹は変わらない。

しかも、トランプは「アメリカ第一」を謳っている。これは、アメリカの資本主義を第一に考えるということであり、アメリカに本拠地を置く多国籍企業には有利ですらもある。

ドナルド・トランプが大統領に選ばれると株価は暴落すると言われていた。

しかし蓋を開けてみると、暴落したのは新興国の株式市場であり、アメリカの株式市場は反トランプを鮮明に出していたハイテク企業をのぞけばむしろスルスルと上がっていった。

もちろん歯に衣着せない強引な政策や言動は、そのたびに市場にショックを与え、株式市場を乱高下させる。しかしドナルド・トランプの影響力はその程度であり、弱肉強食の資本主義という大枠は壊されることはない。

つまり、長期投資家はドナルド・トランプの登場でアメリカ企業の株式を売る理由はまったくないということだ。

危機感を覚えなければならないことは他のところにある。「地獄の穴」はもう開いている。

地獄の穴はどこに開いたのか?



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