2016-11-13

トランプ政治で暴落が来たら落ちるナイフを思いきりつかめ


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今、多くの人がドナルド・トランプが大統領になったことで、「アメリカは成長するのか混乱するのか」という点を予測しようとしている。

はっきり言おう。予測は無駄だ。

トランプが大統領になるというのは誰にとっても番狂わせであったように、アメリカ経済についても今から何かを予測できることはまったくない。

確かにトランプは保護貿易に反対であるとか、中国に40%の関税をかけるとか、米軍をアジアから引き上げるとか、多くの公約を掲げてきた。

他にも、メキシコとの国境に万里の長城を築くとか、イスラム教徒は入国させないとか、TPP(環太平洋経済連携協定)を破棄するとか、FRBのイエレン議長を辞任させるとか、過激な発言も言ってきた。

これらがすべて実現されたとき、アメリカは激しい混乱と分断に見舞われていくことになる。だから、アメリカ人のみならず、世界中のすべての人が「いったいどうなってしまうのか?」を懸念し、その影響力を予測しようとしている。

しかし、「ドナルド・トランプ大統領の影響」を今から予測することは、ほとんど意味がない。


「予測など何もできない」というのが正しい予測


その理由は、トランプが選挙中に放言していたことは、トランプ自身が「どこまで本気だったのか分からない」ことが第一に上げられる。

他にも、トランプが求めても議会が通すかどうか分からないことや、党・議会・国民の反応や諸外国の反応でトランプ自身が考え方を変えることも充分にあり得る。

あるいはすべてに対立して「当初の公約のまま突っ走る」ことも考えられる。

つまり、ドナルド・トランプという人間の言動自体が定まったものではないので、「何がどうなる」というのはあまりにも予測の土台が緩すぎてアテにならないのである。

「予測など何もできない」というのが正しい予測なのだ。

2008年11月。アメリカはリーマン・ショックで壮絶な金融崩壊の最中にあって、この中でアメリカ国民は「チェンジ」を標榜する無名の議員バラック・オバマを大統領に選んだ。

この当時、「金融危機の真っ只中に実務経験のない大統領が選ばれて、もうアメリカは終わりだ。アメリカは衰退し、大国から転落して普通の国になる」とさかんに予測されていた。

「アメリカ経済も縮小し、ドルも紙くずになり、ニューヨーク株式市場も、暴落につぐ暴落に見舞われて投資家は全員破産することになる」と予測していた人もいる。

あるいは「ドル基軸通貨が終わってアメリカが死に、中国が超大国になる」と預言していた頭のおかしい人もいた。

結果はどうだったのか。アメリカの株式市場はリーマン・ショックを乗り越えたばかりか、リーマン・ショック時よりも高値を付け、今もドルは基軸通貨であり続けている。

あげくの果てにシェールガスやシェールオイルの掘削技術も芽を結び、世界有数の産油国に復活し、インターネット・テクノロジーを制覇し、今後も凄まじいイノベーションで世界をリードしていく潜在能力を持っている。意に反して、アメリカは弱体化しなかったのである。

ではドナルド・トランプが大統領になった今、これからしなければならないことは何か。重要な点がひとつある。


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