2016-10-30

予測を超えたところで動いている資本主義の原点をつかみ取れ


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現在の資本主義は、最終的には労働が生み出す価値よりも投資が生み出す価値の方が大きくなる。

いったん投資が軌道に乗って配当を生み出すようになると、それはどこまでも膨れ上がっていく。そのような仕組みになっている。それが資本主義最大の「原点」である。

ただし、この資本主義の「原点」を貫くには、継続して資産を持つという忍耐力と継続心が必要だ。つまり長い時間が必要なのだ。

しかし、多くの人はこの長い時間を利用するという性質と気質と忍耐力を持たないので、長期投資ができる人はほとんどいない。「長く持つ」ということ自体が、多くの人は不可能なのである。

人間はせっかちであり、将来の1000万円よりも今すぐ使える10万円の方に目がくらむ。だから、将来の1000万円の原資は取り崩され、消費される。

そして、人が長期投資できなくなるのは、「社会の浮き沈み」にその都度、動揺するからだ。

長い時間をかけて資産を維持するということは、その過程で多くの問題に巻き込まれていくということでもある。


何も決まっていないし、何も分かっていない


世の中は常に波乱含みだ。災害はいつでも起きるし、政治闘争も、国家間の衝突も、内戦も戦争も世界のどこかで起きない年がない。

それぞれが世界経済に大きな影響を与え、それが資産を危機に晒す。さらに景気の良し悪しも波のように揺れて、しかもそれが予測できない。

人々はそうした動きに動揺し、その動揺が株式市場に反映して、市場は上に下に乱高下する。人々は、日々「動揺している」と言っても過言ではない。

そこで、人々は少しでもショックを和らげるために「予測」にすがる。「預言」や「占い」にすがる人もいる。人は不安で死にそうになっており、だから少しでも先を知りたいのだ。

しかし、いくら予測、預言、占いの類いにすがっても無駄だ。なぜなら、それらは決して100%の確率にならないからである。

明日どころか1時間後に何が起きるのかすらも分からない。何も決まっていないし、何も分かっていない。そもそも、私たちは自分がいつ死ぬのかも分からない。自分は健康でいられるのか病気になるのか、何の確信もない。

分からなくても、当然なのである。
決まってないのだから……。

世の中は、計画的に何かが起きているわけではない。カオスが本質だ。だから、今日、何も起こらないこともあれば、不意に何かが起こることもある。

コインを投げて表か裏かを当てようと思っても、いかさまではない限りそれは予測できない。たった2分の1の確率でさえも次が予測できないのが人間だ。

予測、預言、占いの類いは盲信してはいけない理由がここにある。それは単に、当たらないのである。

では、どうするのか?


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