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2016-10-20

凋落していくサムスン。今こそ関係を断ち切る時がきている


激甚化する競争の中では、どんなトップ企業でもいったん躓けばもはや顧みられることはなくなってしまう。日本の家電メーカーの浮沈は、そういった盛者必衰の理を私たちに思い起こさせるのに充分だった。

ソニー、パナソニック、NEC、富士通、東芝、シャープと言った企業は、かつての勢いを完全に失って、韓国のサムスン電子に売上も利益もすべて持って行かれたのは事実だ。

このサムスンは、徹底的なパクリ戦略で生きてきた企業だが、パクリ先は常に日本企業だった。

サムスンが日本人の技術者を取り込んで、技術を吸い出しては使い捨てしているというのは有名だが、この企業はありとあらゆる方法で日本の技術を徹底的に盗み取っていった。

日本企業は技術漏洩、技術流出に関してまったく手を打つことができず、目の前で技術が盗まれていくのを呆然と見つめるしかなかったのである。

日本にはスパイ防止法も何もない。産業スパイがうじゃうじゃと日本にいて、ハッキングからなりすましから技術者の買収から企業の買収まで、ありとあらゆる手法でやられてきた。


サムスンは日本企業を背乗り(はいのり)した企業


そうやって日本企業から技術を盗んでは安売りでシェアを伸ばし、世界を制覇したのがサムスンだったのである。そういった意味で、このサムスンは日本企業を背乗り(はいのり)した企業であると言うことができる。

現に、この企業は欧米のコマーシャルに富士山などを映し出して、日本企業に「なりすまし」していた。

それが成功して多くの欧米人はサムスンが日本企業であると勘違いしていた。今でも勘違いしたままの欧米人は山ほどいる。日本企業は信頼性が高いので、勘違いされたままの方がサムスンには得なのである。

それで、この会社が日本をリスペクトしているのかというと、 反対に自分の製品コマーシャルで使った世界地図から日本を消すようなクズな真似をしている。

挙げ句の果てに、バックドアまで仕掛けているという薄気味悪さだ。(サムスン電子のギャラクシーにバックドアが仕掛けられていた

しかし、このサムスンがいよいよ変調を来すようになっている。新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」が全世界で次々と爆発・炎上している。

最初は「ユーザーの使い方が悪い」とユーザーを罵り、それで収まらなくなるとリコールに応じたが、そのリコール品もまた爆発して、何の問題解決になっていないことが判明した。

この状況をひどく批判されたサムスンは最終的に発売中止に追い込まれた。しかし、問題はそれで終わりではない。

今後は火傷を負った人たちや、使用を止めているのに機種代やプラン料金を請求された人たちが、次々と損害賠償や集団訴訟を起こすことになる。

損害賠償や集団訴訟はこれからが本番になるのだ。

サムスンが最終的にどれくらいの損害を負うのか正確な金額はまだ分からないのだが、現時点で7000億円以上になるのは確実ではないかとも言われている。

サムスンが入り込む隙間がなくなりつつある


サムスンがこの窮地を乗り切っても、ブランドの毀損は激しい。これだけ爆発炎上が問題になったら、「次もまたサムスンを買おう」という人間はほとんどいないだろう。

激しい競争が渦巻いているアンドロイドOS製のスマートフォン業界では、すでに中国製のスマートフォンが激しく追い上げており、グーグルもまた自社製品で勝負するようになってきている。

サムスンがこの危機を乗り切っても、その時はもうサムスンの居場所はなくなっている可能性が高い。そもそも、スマートフォン市場はすでに飽和状態になっているのは2年ほど前から指摘されていた。

いったん市場が飽和状態になると、次に生まれるのは製品のコモディティ化である。要するに、製品が競争に巻き込まれて、どんどん価格が下がっていくことになる。

そうなると、スマートフォンは3万円台が2万円台に、2万円台が1万円台に、と安い製品に引きずられて高コスト体質の企業が市場から脱落していく。

サムスンは以前は低価格商品を作っていたが、今やこの市場は中国企業が席捲しており、サムスンが入り込む隙間がなくなりつつある。

つまり、低価格を武器にしてサムスンが日本企業からシェアを奪い取ったのと同じことが、今度は中国企業とサムスンの間で起きているのだ。

サムスンは日本企業から技術を丸ごとパクって製品を出していたが、その製品を安く作るために中国に工場を作っていた。今度はサムスンがそっくりそのままパクられてシェアを奪われるようになっている。

主軸であったスマートフォン市場も減速し、価格競争では中国企業にどんどん浸食されているサムスンだが、その最中に爆発事件を多発させてノート7が生産中止に追い込まれているのだから、サムスンの将来が非常に厳しいというのは、誰が見ても分かる。

まさに、今の状況はサムスンにとっては弱り目に祟り目のような状況であるとも言える。

事態を打開するためには、新しい革新的な製品を出す必要があるのだが、パクリで生きてきたサムスンに革新(イノベーション)などあるはずがない。終わりだ。



[memo]「やあ。私のギャラクシー・ノート7を交換してもらいに来たよ」と、焼けただれたメイクで皮肉られているサムスンのスマートフォン。

日本企業は何重もの対策を取らなければならない


IT業界はすでにスマートフォン市場から次に向かっていると言われている。「次」が何になるのかはまだ私たちの目には見えてこないが、IT業界が見据えているのは、ウェアラブル市場である。

アップルは時計型のウェアラブル機器を発売し、着実にバージョンアップして大きな市場を築きつつあるのだが、これはひとつの始まりに過ぎない。

こうした市場が存在するかどうか、まだ懐疑的な目で見ている人も多いが、いずれIT業界は飽和したスマートフォンの世界以外に、何らかの有望な市場を見出してそこに注力していくことになるだろう。

ここ数年来でそういった市場が明らかになるはずだが、問題はここからだ。

日本企業はシャープの佐々木正のような愚鈍極まりない経営者を見ても分かる通り、サムスンに技術をさんざん盗まれ続けてヘラヘラして自分たちの会社を潰された。(シャープ。技術を盗まれて手を打たない企業は転落して当然

日本企業は、もうそれを繰り返す余裕はない。

日本企業が今後力を入れなければならないのは、次の市場に注力すると同時に、自分たちの生み出した重要な技術や情報を何としてでも「守り抜く」ということである。

機密情報を盗まれないために、何重もの対策を取らなければならないということだ。

いくら革新的な技術を生み出しても、企業の裏口が開いていれば、またサムスンが盗みにやってくる。日本企業にすり寄り、経営者を懐柔し、スパイを放ち、技術者を引き抜き、あらゆる手段で日本企業の革新を盗み取っていく。

ずっと警告されていることだが、日本にはスパイ防止法がないことに経営者は震え上がるべきなのだ。それは紛れもなく、企業が自らが徹底して情報を守らなければ、盗まれ放題になることを意味している。

もちろん、サムスンだけでなく、多くの韓国企業が日本の技術を盗みにやって来る。日本企業が復活できるかどうかは、機密を「守り抜けるかどうか」にかかっている。

もういい加減、日本はサムスンを代表とする韓国企業が日本にとって極めて危険な存在であることに気付くべきなのである。日本の復活のために、今こそ関係を断ち切る時がきている。



「いかにして安全にあなたのギャラクシー・ノート7を充電するか」。これがサムスンのイメージとなりつつある。


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