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2016-09-25

デュポンは、アンダーグラウンドで育つ奇怪な多国籍企業だ


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デュポンは1802年に株式上場した化学企業だ。

アメリカの南北戦争時、北軍と南軍の両方に弾丸を売って大儲けして以後、アメリカを代表する化学会社として君臨し、現在も年間25兆円以上もの売上を誇る凄まじい企業である。

今後、この企業はライバル会社だったダウ・ケミカルと合併し、さらに規模と売上と利益を拡大していくことになる。

この企業が株式上場した1802年というのは、今から214年前のことである。この長い年月、デュポンという企業はアメリカと世界の激動をずっと乗り切ってきたということになる。

210年近く事業が継続し、今後もさらに数十年に渡って世界の中核を担う技術を保持して利益を出し続けることが約束されている企業というのはめったにない。

デュポン一族も財団を作って税金逃れしながら、未だこの企業の株式の配当だけでヨットで海遊びして暮らしている。

株式市場が大暴落したら、黙って拾い上げて保持しておくに適した多国籍企業のひとつである。この企業は上場しているのだから、私たちも普通株式としていつでも手に入れることができるのだ。


これまで以上に嫌悪される企業になる可能性もある


ただ、この企業は決して万人に好かれる企業ではないのも確かだ。好かれるどころか、激しく嫌悪する人も多い。

消防服やフライパンのテフロン加工でもこの企業は重要な役割を果たしているのだが、こういった小さな社会貢献は逆にあまり世間に知られていない。

それよりも、この企業は創業時から弾丸を敵味方構わず売って誰かが死ねば儲かる「死の商人」だったという歴史が今も語り継がれて、恐れられている企業でもある。

それだけではない。この企業はベトナム戦争時の「枯れ葉剤」にも関わったことでも知られている。

1960年代当時、アメリカは南ベトナム解放戦線と熾烈な戦いを繰り広げていたが、ベトナムの広大なジャングルに手を焼いたアメリカ軍は、このジャングルを一掃するために空から大量の枯れ葉剤(ダイオキシン)をばらまいた。

これが想像を絶する悲惨な結果を招いた。ベトナムで多発する奇形の子供たちは、この枯れ葉剤によって生み出されたものだったのである。

実はこの枯れ葉剤を大量に製造して米軍に売りつけていたのは、デュポンよりもダウ・ケミカルやモンサントの方である。そのため、ダウ・ケミカルもモンサントも企業イメージはこれまたディポンと劣らず変わらず最悪のものがある。

2016年12月、このデュポンとダウ・ケミカルが合併してダウ・デュポンとなるのだが、場合によっては、これまで以上に嫌悪される企業になる可能性もある。

その理由は、今後のビジネスの中核が「遺伝子組み換え種子」になる可能性が高いからだ。

「遺伝子組み換え種子」は自然を破壊する凶悪な化学技術であると認識されている。

デュポンの弾丸や枯れ葉剤の技術が人類に大きな悲劇を生み出したのと同じく、今後は「遺伝子組み換え種子」が人類の災厄になる可能性もある。それであれば、なぜこの企業の株式を保有する必要があるのか?



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