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2016-09-04

なぜ長期保有に関しては理性も「敵」になってしまうのか?


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ディスレイショナリア(dysrationalia)という耳慣れない、そしてとても難解な言葉がある。これは「理性障害」という意味になる。

理性障害というのは「理性のあるはずの人が、理性的に行動できないこと」という意味である。

理性を持っているはずの人がなぜか理性的に行動できないというのは、まったく珍しいことではない。

たとえば、舛添要一のように都知事であるにも関わらず、みみっちい公私混同を繰り返してクビになるような人もいる。舛添要一は東大出身でそれなりの理性くらいはあったはずだが、その行動はまったく理性的ではなかった。

地位や信用のある人が痴漢をして捕まったり、名のある人がドラッグに溺れたり、莫大な資産を持った人がギャンブルにのめり込んですべてを失ったりするような事例はいくらでも見る。

理性があるのは分かっているのに理性が働かない。理性があれば抑えられたはずのミスを抑えられない。理性があるはずなのに、合理的な行動ができない。

こうした人間を見ると、理性と合理性はまったく別種のものであると気付くはずだ。


頭は良いはずなのに、やることなすことが愚かの極み


理性や知性がどれだけ高くても、それだけでは合理的な行動が取れるというわけではない。なぜなら、人間というのは理性があると同時に感情や欲望があって、これらがせめぎ合って行動を決めるからだ。

いくら理性があっても、強い欲望が心の中で渦巻いていると、その欲望が理性を圧倒してしまう。そして、欲望は理性を無視して暴走する。

性的な欲望が強い人は、地位があっても痴漢をしてしまうかもしれない。金銭に強くこだわる人は、地位があってもみみっちい詐取や横領をしてしまうかもしれない。

理性を圧倒する感情がその人に渦巻いていれば、いくら理性があっても感情に支配され、知性が無駄になる。そうした傾向が顕著に表れる人を「理性障害」というのだ。

頭は良いはずなのに、やることなすことすべて愚かの極みと化している人は「理性障害」である可能性が高い。

頭でっかちで準備ばかりして何もできない人や、理屈ばかりで行動できない小賢しい人も、合理的ではないという意味で「理性障害」と判断されることもある。

ところで、投資の世界では「長く利益を出し続けている企業を長期保有すれば、労せずして資産が増える」という単純明快な資産増大の法則がある。

ただ単に適当なタイミングで株式を保有すれば、あとは保有しておくだけで資産は増えるのは間違いないのだが、この単純なことができる人が意外と少ないのは驚く。

長期保有に関しては理性も実は「敵」になる。

なぜなら、理性がありすぎると、無意味に先を読み、状況を読み、気配を読むので、うまく立ち回ろうとして売買を止められなくなってしまうからだ。じっとしていることができない。

さらに、どうしても「ある感情」が邪魔して長期投資を挫く。それは何か。



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