2016-08-03

ミサイルを撃ち込まれる前に北朝鮮の体制を崩壊させるべき


2016年8月3日、北朝鮮が中距離弾道ミサイル、ノドンを発射したのだが、これが日本海上の排他的経済水域(EEZ)内に落下している。

男鹿半島から西におよそ250キロの海上だと言われており、これは日本が攻撃されたと見ることもできる。

安倍首相はすぐに「我が国の安全保障に対する重大な脅威で、許しがたい暴挙だ。北朝鮮に断固抗議した。毅然と対応していく」と声明を発表した。

もし安倍首相が本気で毅然と対応する気があるなら、国内にある北朝鮮の団体「在日本朝鮮人総聯合会」を一斉捜索し、この薄気味悪い団体を日本から追い出すべきだ。

また、ミサイル資金となっているパチンコをすぐにでも全面廃止に向けて動くべきだ。これによって、本当の意味で北朝鮮の資金を断つことができる。

一般の日本国民も自分たちが遊んだパチンコの資金がミサイルになって日本を脅かしているということを痛烈に反省し、この駅前にある不愉快なギャンブル場を全廃しろと声を上げる必要がある。

それをしないのであれば、「毅然と対応していく」ことにならないので、北朝鮮の横暴と脅威はより拡大する。


「加虐的独裁者、最も抑圧的な政権」を持つ北朝鮮


北朝鮮は2016年に入ってから「さらに核・ミサイル開発を推し進める」と国内外に宣言しており、今回の日本の排他的経済水域へのミサイル発射はその結果でもある。

こうした軍事費の消費によって北朝鮮は経済的にも追い込まれて国が疲弊しているのだが、豚のように太った金正恩はまったくお構いなしだ。

アメリカもすでに2016年7月6日に北朝鮮を経済制裁しているが、それでも北朝鮮は暴走を止めない。

飢餓で国内の動揺が抑えきれなければ、その動揺が政府に向かうのを防ぐために、国民の目を「外部の敵」である韓国や日本やアメリカに向けさせる。

本来はこのような独裁国家は崩壊させて、新しい民主的な政権を樹立させるのが本当の意味で北朝鮮のためになる。

しかし、それをするだけの力も実行力もあるアメリカが、まったく関心を示さない。

北朝鮮を指して「加虐的独裁者」「最も抑圧的な政権」と分析しているのは当のアメリカだ。にも関わらず、北朝鮮という「ならず者国家」をイラクやアフガンのように粉砕するという話は、今のところまったく出てきていない。

「アメリカはもう金がないからアジアのことは中国に任せているのだ」としたり顔で説明されるのを私たちはよく聞くのだが、これがまるっきりの嘘なのは事実だ。

2003年、まだアメリカがサブプライム・ローンもリーマン・ショックも経験していないその頃でさえも、アメリカはまったく北朝鮮に攻め入る姿勢は見せようとしなかった。

さらにその前のクリントン政権の時代もそうで、北朝鮮が不快で異常な独裁国家なのかを知っていて、公式に政権批判をしていたにも関わらず、先制攻撃をして叩きつぶすという選択肢がまったくなかった。

つまり、「金がないから北朝鮮を攻めない」というのは100%嘘なのである。

しょせん北朝鮮など、アメリカにはどうでもいい国


アメリカはアフガン・イラクを攻め入り、シリアやイランも攻め入るかどうかの議論や検討はあったが、北朝鮮にだけは攻め入るかどうかの議論がまったくない。

ブッシュ大統領は金正恩の父である金正日を気味悪がって個人的には攻め潰したかったと言われている。しかし、北朝鮮に関しては、アメリカの軍需産業がそれをさせなかった。

北朝鮮の脅威があるから、アメリカは日本や韓国に巨額の武器や防衛装置を売ることができるのである。そのビジネスのネタである「北朝鮮の脅威」をわざわざ潰す理由がない。

それに北朝鮮を破壊して乗り込んでも、中東のように石油があるわけでもないし、資源があるわけでもない。しょせん北朝鮮など、どうでもいい国家であるとアメリカは見ている。

この国はどうあがいてもアメリカの脅威になれない。そうであるならば、ビジネスのために「日本や韓国の脅威」でいてくれたほうが、アメリカにとっては都合が良い。

北朝鮮の延坪島砲撃が起きて、2010年12月20日の韓国軍の演習で、朝鮮半島の緊張が一気に高まったとき、朝鮮戦争が勃発するかもしれないと分析する人もいた。

しかし、そうはならなかった。

アメリカも韓国も、今にも北朝鮮に攻め入るような口ぶりで囃し立てていた。騙されやすい評論家も、戦争が始まると煽っていた。

しかし、結局はうやむやになって、今ではもう誰もこの事件のことは覚えていない。

なぜ、アメリカも韓国も、北朝鮮の金正日政権を叩きつぶす絶好の口実があったのに、それをしなかったのか。そして、一部のアナリストはともかく、なぜ誰もが北朝鮮情勢について「またか」と思っただけで白けていたのか。

「韓国やアメリカが北朝鮮を攻めて戦争になると言っているが、どうせ戦争になるはずがない」

そんな風にたかをくくっていた人も多いし、実際そうだった。そんなのは当たり前だった。北朝鮮は、好戦的な口調とは裏腹に、戦争できない国家だし、アメリカもまた兵器ビジネスのために北朝鮮を放置している。

ミサイルを撃ち込まれる前に北朝鮮を崩壊させる


アメリカにとって北朝鮮は脅威でも何でもない。

しかし、北朝鮮はアメリカにミサイルを撃ち込むことはできないが、「日本」にはすでに大量のノドン・ミサイルを雨のように撃ち込む能力は持っている。

北朝鮮は核開発も行っているのだが、北朝鮮が唯一核を使うとしたら日本以外のどこにもない。

中国に使えば間違いなく核報復されるので使えず、韓国も近すぎて使えない。暴発して核を飛ばすとしたら、国民が拉致されても何もしない腰抜け国家「日本」だけしかない。

つまり、北朝鮮の脅威に本気でさらされているのは、他の誰でもなく日本なのである。

北朝鮮は「日本を焦土にする」と過去に発言したことがあるが、アメリカを焦土にすることは不可能でも、日本を焦土にすることは可能だ。

北朝鮮は2016年8月3日にノドンを日本の排他的経済水域内に撃ち込んだが、このミサイルはすでにいつでも日本の各都市を破壊することができる。

もっと悪いことがある。北朝鮮はいつでもこのノドンに核弾頭を載せて日本に向けて撃つこともできる。つまり、日本はすでに北朝鮮に核ミサイルを撃ち込まれる危険性がある。

ちなみにノドンは専用トラックに乗せた状態で、どこからでも発射できるので、ミサイル防衛(MD)で防御するのは不可能ではないにしても、現実には100%防衛は難しいとも言われている。

北朝鮮は50発のノドンを日本に向けて発射する能力があるが、これを防げないというのが現実だ。

どうしたらいいのか。

日本が北朝鮮の脅威にさらされており、本気で北朝鮮に対抗するのであれば、核ミサイルを撃ち込まれる前に北朝鮮の体制を崩壊させる方向で動くというのが最も合理的な判断だ。

「毅然と対応する」のであれば、まずは日本国内にある北朝鮮のネットワークを潰し、資金源を潰し、北朝鮮の工作員を炙り出して逮捕し、北朝鮮の人間を日本から叩き出すのが最初にすべきことだろう。

いよいよ時期が来ていると見るべきではないか。



現実に日本が北朝鮮の脅威にさらされており、本気で北朝鮮に対抗するのであれば、核ミサイルを撃ち込まれる前に北朝鮮の体制を崩壊させる方向で動くというのが最も現実的なのだ。


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