2016-07-07

北朝鮮や金正恩を擁護する政治家もまた日本には有害なのだ


2016年7月6日、アメリカ政府は北朝鮮の指導者、金正恩(キム・ジョンウン)を「人権侵害に関わっている」として制裁対象に科すと発表している。

「北朝鮮の人権状況は世界でも最悪だ。政府によって法に基づかない処刑や強制的な失跡、それに拷問などが続いている」

このように述べたのはアメリカ国務省のカービー報道官だが、北朝鮮の実態を知っている全世界の人間にとって「何を今さら」というしかないものである。

しかも、この制裁には実は何の意味もないのではないかとも言われている。アメリカは金正恩がアメリカに資産を持っていたらそれを凍結するというのだが、金正恩がアメリカに資産を持っている可能性は低い。

これによって金正恩が蒼白になり、政権崩壊に向かうということにはならない。多少、北朝鮮の暗部で金融的な影響はあるかもしれないが、ただそれだけのことだ。

アメリカは世界最大の軍事力を持ち、一国で行動できる力を持ちながら、アフガニスタンやイラクに侵攻したように北朝鮮には侵攻しない。北朝鮮が「核兵器」を持つようになっても、ただ傍観している。

関わりたくないという態度がありありと見える。


豚のように肥えて健康に問題が起きている金正恩


北朝鮮は世界最悪の暗黒国家である。この国の体制は異常であり、政権崩壊はいずれ起きる可能性はある。

もっとも、北朝鮮が崩壊するというのは、この男の父親である金正日(キム・ジョンイル)の時代から言われていた。しかし、いまだに体制崩壊していない。

崩壊するとしてもいつ崩壊するのかはまったく分からないのが北朝鮮である。場合によっては、金正日体制のように長く続く可能性もゼロではない。しかし、逆に自壊する可能性もまたゼロではない。

自壊するとすれば、どこから自壊が始まるのか。それは金正恩(キム・ジョンウン)の健康状態から来るのかもしれないとは今も言われている。

この男は深刻な問題を抱えている。それは、「肥満」という問題だ。豚のように肥えて、すでに健康に問題が起きていると報道されている。

2015年9月の段階で、もともと太っていた金正恩はさらに太って風船のようになっており、専門家によると体重は130キロに達しているのではないかとも言われている。

高度肥満を通り越して、超高度肥満になったのだ。ほんの少し力を入れても顔面が紅潮するほど血圧も高く、成人病の兆候も見られるという。

成人病と言えば、まだ今のように肥満でなかった2014年の段階から成人病の疑念が出されていた。

2014年7月8日、金正恩は金日成の死去20周年の追悼大会に出席したが、このときに足を引きずって歩いていた。その映像は世界中に公開された。

北朝鮮の人民は栄養不足で苦しんでいる中、指導者が肥満で歩けなくなっているのだから実にシュールな話ではある。毎夜毎晩、酒を浴びるほど飲んで、北朝鮮でたたひとりの超高度肥満になった。

若い指導者は「肥満」で自滅する可能性が高い


超高度肥満の原因は、暗殺されるのではないかという不安とストレス、アルコールの飲み過ぎ、あるいはスイスチーズの食べ過ぎであると韓国メディアは報じている。

肥満が行き過ぎて意識を保つことすらもできず、2016年6月29日には最高人民会議で眠りに落ちる姿も報道された。

こんなみっともない姿が報道されるのは異例だが、もしかしたら報道されないところではもっとひどく眠りこけているのかもしれない。

これも成人病の兆候だとも分析する人もいるが、単に前日に暴飲暴食をして喜び組と遊び回っていたのかもしれないので、何とも言えない。

しかし、外見にも言動にも締まりがなくなってきているのは事実だ。はた目で分かるほどぶくぶくと肥え太り深刻な健康問題に直面していてもおかしくない。

この北朝鮮の若い指導者が「肥満」で自滅しても、誰も驚かないだろう。

今後、この肥満指導者がより太って心身の異常が見えてくると、北朝鮮の統治に大きな問題となっていく。場合によっては、これが北朝鮮の崩壊のきっかけになる可能性もある。

崩壊するにせよ、崩壊しないにせよ、考えなければならないのは、この北朝鮮という異様な国家は、本来は「存在する価値はない」国家であることだ。

いや、「存在させてはいけない」国家だと言ったほうが正確だろうか。

ちょっとした体制批判をしても連行して強制収容所に放り込んで拷問や射殺をしてしまうような国家が、3代も世襲して生き延びるのは異様だ。狂っているとしか言いようがない。

「さっさと死ね」と世界中から吐き捨てられる指導者というのは、そうそういない。

北朝鮮を擁護する政治家もまた日本には有害なのだ


北朝鮮が崩壊したら救済コストがかかる。国際社会はそれを知っているので素知らぬ顔をしている。

しかし、そんなくだらない理由で、あの国家が延命していいわけがない。そうやって人権蹂躙を続けさせる国際社会もまた、いずれは激しく糾弾されることになるだろう。

北朝鮮は日本人も拉致している。

だから、日本人はことさら憎悪を持ってあの国を見つめてもいい。北朝鮮の指導者が自ら指揮して日本人を拉致してきたのだから、あの国を激しく糾弾するのは当然の帰結である。

なぜ日本人は他国を憎むのをそれほど恐れるのだろうか。何をされても我慢するのが正しいことなのだろうか。

あらゆる国家は自国民が誘拐されたら全身全力で解決に奔走する。アメリカであれば、戦争さえ辞さない。

ところが日本は、相手国を憎むことさえ憚れるような雰囲気がある。日本には北朝鮮の体制を賛美する組織があり、北朝鮮を擁護するジャーナリストがごろごろ存在する。

政治家もまったく敵対しようとせず、むしろ譲歩の上に譲歩を重ねていく。何ら国民の役に立っていない。

崩壊させなければならない国家「北朝鮮」をいかに崩壊させるのかが国際社会の責務なのだ。日本の政治家はいちいち北朝鮮の分析なんかしていないで、体制崩壊に向けて国際社会に働きかけなければならないはずだ。

政治家はいつまで「北朝鮮が崩壊するのか、しないのか」を分析するつもりなのだろうか。今の政治家がしなければならないのは、「北朝鮮をいかにして崩壊させるのか」である。

折しも選挙である。北朝鮮を擁護する政治家は日本に多いが、ここで彼らを落選させておくのは日本のためになる。北朝鮮は日本にとっても有害なのだから、北朝鮮を擁護する政治家もまた有害なのである。



崩壊させなければならない国家「北朝鮮」をいかに崩壊させるのかが国際社会の責務なのだ。日本の政治家はいちいち北朝鮮の分析なんかしていないで、体制崩壊に向けて国際社会に働きかけなければならないはずだ。


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