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2016-06-26

ハゲタカもハイエナも墓場のダンサーも穴から出て来る時期


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イギリスがEU(国際連合)を脱退するような結果になるとは、ほとんどの人が予測しなかった。誰もがEU残留になると楽観視していた。

脱退派も当初は負けたと宣言していた。にも関わらず、国民投票の結果は僅差でEU脱退のほうに触れた。脱退は明らかに不意打ちだったのである。

この出来事はEUの今後の弱体化や崩壊のきっかけとなる可能性もある。「世の中が変わった」と言う人もいる。それほどのインパクトだった。

そのため、このEU脱退のニュースは世界中の金融市場を激震させて、相場環境を一瞬にして変質させてしまった。相場環境は明らかに「悪化」した。

タイミングは非常に悪い。

グローバル経済は2015年6月以降、中国の株式バブル崩壊で明らかに変調をきたしていた。中国はもう成長できない環境にある。いずれ中国の巨大な経済崩壊はやって来る。

今までグローバル経済は中国の経済成長を世界経済の「成長エンジン」にしていたのだから、中国経済の頓挫はグローバル経済の頓挫でもある。


グローバル経済を力強く成長させる「場所」がない


グローバル経済が望んでいるのは、全世界の経済を成長させるための「次のエンジン」が一刻も早く見つかることである。しかし、中国の次がまだ見つからない。

成長ストーリーが世界中どこにもない。2000年代は中国と共に「新興国」が世界経済の次を牽引する成長ストーリーとして描かれていた。

ところが、これらの新興国の多くはエネルギー国家だったので、エネルギーが暴落すると共に国家崩壊の危機に瀕するようになっていった。

これらの新興国は中国の次を担うとして期待されていたのだが、その多くはエネルギー国家だったので、石油の暴落と共に国家崩壊寸前にまで追い込まれている。

今、多国籍企業はインドに傾注しており、何とかインドを次のグローバル経済の成長エンジンにしようと仕掛けているのだが、インドは一筋縄ではいかない国だ。まだまだ紆余曲折が続くだろう。

中東イスラム諸国は大混乱の最中にあって、グローバル経済を支えるような成長エンジンにはなれない。

つまり、今は全世界のどこを見回してもグローバル経済を力強く成長させる「場所」が見当たらないわけで、そのために多国籍企業の業績も株価も足踏みを続けているのである。

イギリスのEU脱退はそんなグローバル経済の苦境の中で起きた出来事であり、いかに「間の悪い出来事」だったのかが分かる。

これによってイギリスの影響力が低下するのみならず、EUの「終わりの始まり」になってしまう可能性もある。EU圏内は当分の間、混乱を避けられないだろう。

全世界の株式市場が悲観一色になって暴落したのは、こうしたグローバル経済の危機が共有されているからである。グローバル経済が「次の成長エンジン」が見つかるまで、この動揺は続いていく。

では、もうグローバル経済は終わって多国籍企業は死んでしまうのだろうか。そしてグローバル経済を牽引する成長エンジンは永遠に見つからないのだろうか?



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