2016-03-11

憎悪は間違いなく暴力を生み出し、殺し合いは避けられない


ドイツは2015年に大量の難民を国内に流入させたのだが、これによって国内では難民による混乱、治安悪化、レイプ事件が多発した。

当初、難民受け入れを歓迎していたドイツ国民だったが、急激な難民受け入れで国内に大きな軋轢が生まれるようになって、今や「反移民政党」と言われている「ドイツのための選択肢(AfD)」がメルケル首相率いる「キリスト教民主同盟(CDU)」を脅かす事態となっている。

こうした動きはドイツだけでなく、EU全体に広がっている。

また、アメリカでもドナルド・トランプ大統領候補がイスラム移民の排斥を叫んで問題となっているのだが、このトランプ発言を支持するアメリカ国民も多く、移民国家アメリカもまた揺れている。

東アジアでも、日本を憎悪する中国・韓国が反日攻勢を繰り広げて、これを受けて日本国内でも反中・反韓の空気が膨れ上がるようになっている。

客観的に見ると、これからは民族憎悪がより鮮明になっていき、やがてはそれが暴力衝突につながり、大規模な殺し合いに向かっていく流れができていることに気付く。民族間で殺し合う時代が時代の向こうにあるのだ。


「みんな仲良く共生できる」という机上の理論


現在はグローバル化が推し進められているのだが、このグローバル化こそが民族憎悪を掻き立てる元凶になっている。

グローバル化は世界を結びつける。グローバル化は人の流れを流動化させる。その結果、グローバル化は「異質」を無理やり遭遇させる。そして、そこに対立が生まれ育ち、やがて民族憎悪となって暴力を生み出すようになる。

フランスでも、ドイツでも、フィンランドでも、オランダでも、そしてイギリスでもそうだ。自国民と移民との間で激しい憎悪と暴力が生まれている。

ノルウェーでも、移民問題に端を発した衝撃の大量殺人テロ事件が起きたのは記憶に新しい。

そしてEU各国で、反移民・反難民・反グローバル化、反ユーロを標榜する政党が次々に生まれ、既存政党を脅かしているのである。今や、ユーロは崩壊寸前だ。

多文化共生は「みんな仲良く共生できる」という机上の理論から生まれている。ところが、現実はそんな生やさしいものではない。

人々は、誰でも他国の文化よりも自国の文化の方が大事なのだ。だから、異質が隣同士になると自国の文化を無意識に守ろうという動きになって互いに反撥や排斥が起きる。

元からその国に生きていた人々は、「移民や難民は勝手にこの国にやってきて、福祉にただ乗りし、自分たちの文化を侵略してきている」と主張する。

移民は移民で敵意剥き出しで自分たちの権利を主張する。また、仕事でも、賃金でも、住む場所でも、あらゆる点で差別を受けていると叫ぶ。

移民も少数であれば社会も吸収できるが、それが大多数となると、吸収しきれない。そして、いつしか互いの権利が衝突して、憎悪と対立に発展するのである。

グローバル化から自国文化を守ろうとする動き


それでも、現在の世界の欧米の政治指導者は完全にグローバル化推進主義なので、無理やりグローバル化による共生を国民に押しつける。

さらに、元からそこに住んでいて、自分たちの国の文化を愛している国民が移民に反撥したら、すぐに「歪んだナショナリズム」「差別主義者」「排外主義者」「極右」とレッテルを張って、無理やり犯罪者扱いする。

それでも、世界各国で、それぞれの国民が自然発生的に底辺から愛国保守的な政党が立ち上がっていく。これは、国民がグローバル化から自国文化を守ろうとする動きであり、一種の文化防衛である。

グローバル化が推し進められれば、逆にそれぞれの国民が文化を守ろうと防衛に入る。それが大きな動きになっていく。

しかし、それはグローバリストにとってはマズい動きなので、絶対に彼らを主流にさせられないと考える。だから、グローバリストは必ず保守派を「極右」だとか「レイシスト」等の極端なレッテル貼りをして貶める方法を取るのである。

グローバリストは、現代社会の主流であり、権力も資力もあり、影響力も強い。だから、底辺がどんなにグローバル化に反対しても、それを押し込めると考えている。

しかし、欧州を見ても分かる通り、どんなに押し込もうとしても反グローバル化の流れ、すなわちナショナリズムの動きが止められない。

それでも無理やり抑え込んでいると、革命が起きそうな勢いで不満が膨れあがっていく。

「敵が目の前にいる」のだから、より憎悪を掻き立てられやすい状況になっている。憎悪は間違いなく暴力を生み出す。遅かれ早かれ、暴力衝突は始まる。

最初は言葉の暴力だけだ。しかし、いったん暴力が生み出されると、互いに報復が始まるのは確実なので、いずれ血みどろの殺し合いになっていく。

東アジアでも殺し合いが始まっても不思議ではない


憎悪は強い感情であり、しかも憎悪は伝染する。

たとえば中国・韓国では、自分たちの政治的失政をそらすために、もう何十年も「反日」を煽り立てて、日本を仮想敵国と見る動きが定着している。

特に韓国人の反日は執拗で粘着的だ。竹島を占領し、対馬から仏像を盗む。20万人が日本軍の性奴隷にされたと嘘を喧伝し、靖国神社を放火・爆破しようとする。

日本の文化財をことごとく盗み回り、強制労働訴訟で解決済みの問題を蒸し返す。

日本海を東海と言い換え、日本企業の技術をことごとくパクリ、日本の初代首相を殺したテロリストを称え、大統領は世界各国で告げ口外交をし、1000年恨むと発言する。

ありとあらゆる行動が、すべて反日なのである。

だからそれに呼応して、日本人側からも底辺から激しい韓国憎悪が生まれ出している。これだけやられて怒りを感じない人間は、日本人ではない。野火が広がるように、韓国を嫌う日本人が増えている。

こうした動きは現在は「嫌韓」と呼ばれているが、韓国自身は「嫌日」ではなく「反日」なので、日本もやがては「嫌韓」から「反韓」となっていく。

民族憎悪は、時間が経てば経つほど状況が悪化していく。憎悪は積み上がり、より増幅されていくのだ。そのため、今後は東アジアでも民族憎悪による殺し合いが始まったとしても、何ら不思議でもない。

人間の歴史が証明するように、民族間の殺し合いはいずれ起きるし、私たち日本人も民族憎悪の対象になっているのだから、殺し合いに巻き込まれるのは必然だ。

憎悪は殺意を生み、殺意は実行される。だから、殺し合いは避けられない。遅かれ早かれそれは起きて、私たちの次の時代は血まみれになる。




難民を大量に受け、ドイツ国内で多文化主義を推し進めるメルケル首相は、支持率が急低下し、国内の反移民・反難民のグループの攻撃対象と化した。ドイツ国内では激しい対立と憎悪が生まれている。

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