2016-02-14

暴落を利用して、無限キャッシュ製造マシーンを手に入れよ


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中国を成長させて、それを世界経済の成長エンジンに仕立て上げていた動きは2015年後半の上海株式市場のバブル崩壊で重大な局面を迎えた。

中国に取って代わるグローバル経済の成長エンジンはもう消えたので、次の成長エンジンが見つからない限り、グローバル経済は混沌とした闇の中で、激しい乱高下を繰り返す。

こうした悲観主義の中で、日本を含む全世界の株式市場は乱高下している。基本的に2016年の株式市場は、中国の需要が消えたので景気はすさまじく悪くなる。

日本企業も中国と関わっている企業が多かったのだから、巻き込まれるのを避けることができない。

民主党はアベノミクスが悪い、安倍政権が悪いと、またピントの外れたことを言っているのだが、アベノミクスが問題だったのではなく「中国が問題」なのである。

また、親中反米のジャーナリストは「アメリカが終わり」みたいなことを言っているが、もちろんこれも見当違いもいいところだ。アメリカが終わっているのではなく、中国が終わっているのである。

現在のグローバル経済の問題は「中国発」であり、中国の問題が全世界に波及しているというシンプルな構造だ。


いまや一寸先は闇の状況となったグローバル経済


ジョージ・ソロスのような投機家は2015年のバブル崩壊前から「中国経済はハードランディングして、このままでは中国発の第三次世界大戦が起きる」と預言すらもしている。

「中国がハードランディングする」と言われて中国政府は面目を失い、激しい痛罵をジョージ・ソロスに浴びせているのだが、もうすでに市場を操作する能力は失っているので、市場に翻弄されるがままである。

中国に傾斜していたドイツも苦境に落ちている。

ドイツが駄目になるということは、ユーロが駄目になるということでもある。VWグループのエンジン不正の問題や、ドイツ銀行の不良債権問題、そして国内の難民大量流入問題で、メルケル首相はコントロールを失った。

さらに石油価格の暴落によって、ロシア・ブラジル・ベネズエラ・サウジアラビアという国々も国家崩壊に向けて動き出しており、凄まじい状況になってきている。

中国という成長エンジンを失ったグローバル経済は、いまや一寸先は闇の状況となった。株式市場は当面、激しい波乱となって全世界を覆い尽くしていく。

何度も言っているが、この波乱はどこかの国を経済崩壊させるようなインパクトがある。需要が消え、企業が苦境に落ち、リストラが始まり、失業者が増え、国家はそれに対応できなくなっていく。

景気が悪くなるというのは、企業が不満足な決算を次々と出してくるということである。投資家はそれを先読みして株式を投げ売りするので、先行指標としての株式は、ナイアガラの滝のように下落していく。

だから、全世界の株式市場が極度なまでに動揺しているのである。そして、アナリストの「予測」はまったく当たらなくなっていく。これは一種の「非常事態」と言えるが、この「非常事態」に絶対してはいけないことがある。



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