2016-02-02

難民を大量に受け入れて大混乱していくドイツに未来はない


ドイツのメルケル首相は2015年、人道主義の観点から「難民はいくらでも受け入れる」と発言した。その結果、当然のことだが難民はドイツを目指して大量に入り込むようになった。

この難民たちはドイツ国内で住民たちと衝突を引き起こし、西部ケルンでは難民申請者が数百人もの女性を襲撃してレイプするなどの事件を起こすようになっていった。

大量の難民が入り込む前からこのような事態になると言っていた人々もいた。反対運動を行う保守派のドイツ人たちだ。しかし彼らは、マスコミや政治家からは「極右」「レイシスト」とレッテルを貼られて言論を封殺されていた。

ドイツではマスコミも左派が強く、難民受け入れは正しいことだと主張していたので、西部ケルンで女性が襲撃されていた事件も4日間も報じないで情報隠蔽をしていた。

こうした現状に激しい憤りを感じたドイツ人は、難民を受け入れたメルケル首相にも、自分たちに反論する人間は誰でも「レイシスト」と叫ぶマスコミにも激しい憤りを感じるようになり、ドイツ国内の空気が激変している。

メルケル首相は難民受け入れ問題が起きるまでは「名首相」と言われて高支持率を誇っていたが、今や支持率は最低を記録してビルト紙によると32.5%にまで下がっているという。


受け入れた大量の難民は要らなくなった


2015年の1年だけで、ドイツには109万人の難民が流入したとされる。

一気にこれだけの難民を受け入れて、さらに難民を受け入れ続けるということが、ドイツ国家の基盤を破壊する行為であることは誰が考えても明白だ。

しかし、ドイツ国内の多国籍企業はそう考えなかった。難民を受け入れることで、安く働く労働者を手に入れることができると目論んで、難民受け入れを強くプッシュした経緯がある。

グローバル化の急先鋒である多国籍企業は、どこの国でも安い賃金で働く労働者が欲しい。それによって利益を生み出すことができるからだ。

「利益を上げる」というのは、今や全世界の多国籍企業にとっては至上命令である。利益が上がれば株価も上がり、莫大な株式を保有している資産家と経営者がより儲かる仕組みとなっているからだ。

そのため、難民を大量に受け入れるというのは、メルケル首相にとって、産業界からも支持を受けることになるし、グローバル・メディアからも賞賛されることになる。

ところが、2015年のドイツ産業界は、凄まじい激震に見舞われていた。それがVWグループの排ガス不正問題である。

アメリカの調査機関EPA(米環境保護局)は、VWグループが組織的に排ガス試験を不正に逃れる違法ソフトウェアを使用していたことを暴露し、VWグループは言い逃れできなくなって関与を認めた。

このため、VWグループは急激な事業縮小を余儀なくされ、メルケル首相が受け入れた大量の難民は要らなくなった。

さらに悪いことに2015年より中国経済がバブル崩壊を引き起こし、中国の成長は止まってしまった。この中国に前のめりに入り込んでいたドイツはその影響をまともに食らうことになってしまったのである。

これから拭っても拭いきれないような景気後退がやって来るのに、ドイツは100万人以上もの難民を抱えて身動きが取れなくなってしまったのである。

「内戦が終われば祖国に帰るべきだ」と手の平返し


難民を受け入れたとき、「難民の顔に笑顔が戻った」とか「ドイツは難民を歓迎する文化」とかメディアは賛美一色だったはずだ。

中には「国家エゴよりも人道を選択したドイツは素晴らしい」と自己陶酔するような人まで出てきていた。

ところが、その難民が紳士淑女ではなく、徒党を組んで女性を襲いかかるような人間であることが分かると、ドイツ国内の世論は一転した。

難民受け入れ反対デモも規模が膨れ上がり、そしてその怒りも激しくなり、レイプ(rape)と難民(Refugee)の単語をかけ合わせた「Rapefugee(レイプフュジー)」という単語まで作られる始末だ。

自分たちの税金が自分たちの福祉に回るのではなく、難民の生活支援に回るというのも、高齢者から評判が悪い。

「政府は長らく国に貢献した私たちをないがしろにして、ドイツ国内で治安を乱す難民だけには厚く支援する」と不満を爆発させている。

こうしたドイツ国内の激しい怒りにメルケル首相も怖じ気づいて、最近になったらいきなり手の平を返すような言い方をするようになっている。

「難民の滞在許可は一時的なものだ。内戦が終われば祖国に帰るべきだ」

難民から見ると驚愕の展開だろう。「ドイツは人道主義の観点から難民を受け入れる。難民に門戸を開く」と言っていたので命を賭けてドイツに入ったら、その舌の根も乾かないうちに今度は「一時的なものだから、内戦が終われば帰れ」という話に変わってしまったのである。

では、メルケル首相が手の平を返したからと言って、難民は素直に「分かりました」と帰るだろうか。ドイツにやってきた難民の中には経済難民も多い。

ドイツが手の平を返したからと素直に帰国する人間は少ないと言われている。「難民をいったん受け入れたら、もう手遅れだ」という人々は多い。



難民受け入れ反対デモも規模が膨れ上がり、そしてその怒りも激しくなり、レイプ(rape)と難民(Refugee)の単語をかけ合わせた「Rapefugee(レイプフュジー)」という単語まで作られる始末だ。

受け入れるのは簡単だが、難民は簡単に帰らない


難民たちが「郷に入っては郷に従え」のような謙虚な態度で暮らすわけではないのは、難民よりも先に入ってきた移民たちが、イスラムや自国文化を頑なに守り、むしろ現地をイスラムに染めようとしているのを見ても分かる。

ドイツではすでに2014年の段階で移民人口が1100万人に達しており、移民二世も誕生してどんどん白人が減少している。

すでにドイツの首都ベルリンでは3人に1人が外国人であり、地域によっては3人に2人が外国人になっているところもあると言われている。クロイツベルグ地区などはトルコ人移民に覆い尽くされていると言われている。

受け入れるのは簡単だが、難民は簡単に帰らない。無理に帰らせようとしたら、暴動やテロが起きるだろう。

彼らの少なからずは不法滞在し、「帰れ」という人々に対して「差別だ」「お前たちはレイシストだ」と激しく糾弾するようになる。

難民たちは「弱者」という立場を最大限に利用して、全世界に向けて「ドイツ人は差別主義者だ」と叫び、ドイツに対して謝罪と賠償を訴えるようになるはずだ。

いったん受け入れたら帰らない。こうした難民が数の論理で政治的な力を持つようになると、今度は前から住んでいた白人がどんどん追い出されるようになっていく。

移民・難民の受け入れというのは、その国の文化・社会をじわじわと変質させていく危険性があるというのは、ドイツを見ていても分かる。

移民・難民が大量に入り込めば、衝突と暴力が恒常化する。難民問題はドイツだけでなく、フランスでもイギリスでもフィンランドでも、ユーロ全体で起きていることだ。

ちなみに日本では、民主党が「難民を受け入れよ」と主張している。




「私たちはドイツが欲しい」。移民・難民が大量に入り込めば、衝突と暴力が恒常化する。難民問題はドイツだけでなく、フランスでもイギリスでもフィンランドでも、ユーロ全体で起きていることだ。

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