2016-01-17

暴落時代は他人が捨てた株式をハイエナのように食い尽くせ


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2016年は一筋縄ではいかない年になる。なぜなら、中国経済が減速し、グローバル経済はもう成長エンジンをどこに求めたらいいのか分からない状況になっているからだ。

アメリカ経済は強く、ドルも健在だ。しかし「中国経済の成長」という魔力は解けてきた。

中国は上から下まであまりにも身勝手だった。拝金主義に狂って「自分さえ良ければ他人はどうでもいい」という社会を作り出して、それが持続できない限界に達したのだ。

2015年6月、中国はバブル崩壊に見舞われ、政府は必死になって株価の下落を防止したが、2016年に入ってから早々に下落に次ぐ下落に見舞われている。

この中国の変調が全世界に波及して、世界のほぼすべての株式市場は阿鼻叫喚の暴落に引きずり込まれている。特に、中国に資源を買ってもらうことで成長していた資源大国が経済的な惨劇に見舞われている。

ロシア・ブラジル・ベネズエラ・南アフリカのみならず、中東諸国まで窮地に追いやられた。そして中東諸国が窮地に落ちて溜め込んでいた株式資産を売り飛ばしているので、株価はどんどん下落している。


中国発の経済的混乱は、今まさに始まったばかり


日本の株式市場も例外ではない。

世界が経済混乱するとグローバルな資金は日本円のような安全通貨に逃げ込む癖があるので、2016年1月に入ってからどんどん円高になっている。

今まで日本の株式市場は円安を背景に上昇してきたので、日本円が円高になるということは、日本の株式市場が下落するということになる。

この流れが食い止められないのであれば、日本の株式市場と共にアベノミクスも吹き飛んで行く。そして、株価を上昇させることができないのであれば、安倍政権はもう支持されることはない。

そのため株式市場のゆくえ次第では、日本株と同様に安倍政権そのものも「賞味期限が過ぎた」と見なされて支持を失う可能性がある。

2016年は国外から大混乱がやって来るので、日本は政治的にも経済的にも正念場となる。

世界経済が混乱したらアメリカの株式市場も無事でいられることはない。現在、アメリカの株式市場は最期の砦であると思われているのだが、アメリカも踏みとどまれるのか、それとも足を踏み外すのかは誰にも分からない。

中国発の経済混乱は長く続く可能性があるので、2016年は多くの投資家を恐怖させる。そして実体経済も経済混乱と不況に飲み込まれて楽観が消え、多くの労働者がリストラされたり苦境に堕ちる。

こうした混乱は「始まったばかり」である。オバマ大統領はあと1年で終わりであり、アメリカ政治は大統領選挙で機能停止しているので、よけいに事態は混沌化している。

そんな世の中になったのだ。



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