2015-12-27

「労働の価値」が下げられている絶望時代のサバイバル方法


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あなたは、まさか「真面目にサラリーマンでもしていれば生きていける」と、まだ思ったりしていないだろうか。真面目に働けば10年後には出世するとでも思っていないだろうか。

真面目に働くというのはいつの時代でも大切な資質なのだが、残念ながら真面目に働こうが何だろうが、そんなことでは生きていけない時代がもう来ている。

また「良い大学に入って、一流企業に入って、一生安泰」という時代はとっくに終わっている。

あなたが100円ショップの商品を使い捨てるのと同じく、企業は真面目に働く人々をも、まるで100円ショップの安物商品のように使い捨てる。

ソニーもパナソニックもシャープも東芝も富士通も日本IBMもNECも大量のリストラを行って存続しているが、こうした企業は社員を路頭に放り出して生き延びている。

リストラされた多くの社員は真面目だったはずだが、そんなことに関係なく切り捨てられたのだ。

現代社会は、ワーキングプア層が激しい勢いで増えているが、これは現代人が働かなくなったということを意味しているのではない。「労働の価値」が下げられているのだ。

これは、どういうことなのか?


働くことが金にならない時代になってしまった


「労働の価値」が下がったというのは、分かりやすく言うと「働くことが金にならなくなってきた」ということを意味している。これにはいくつもの要因がある。

企業は常に合理化を行っているのだが、合理化というのは少人数で大量の仕事ができることを目指すものだ。実際、インターネットやロボット化は、かつて大人数でやっていた仕事をどんどん少人数でこなせるようにしている。

これが突き進んでいくと、「人を雇わなくても成果が出せる」ということになる。人が要らなくなる。つまり、労働の価値が下がる。

企業が正社員で人を雇うと、その人の人生の面倒を見なければならなくなる。人を雇うというのは、思った以上のコストがかかるのである。

言うまでもなくコストは削減した方が競争力がつく。

だから「人を雇わない」方向に合理化が進み、そうした雇用を排除した技術革新はどんどん取り入れられていく。今、起きているのは、そのような動きなのである。

合理化はさらに進む。今、会社に行って働いている人たちの半分以上は要らなくなる可能性が高い。だから、リストラはこれからも増えるし、給料の削減も増える。

「安い給料が嫌だというのであれば、さっさと辞めろ」というのが企業のスタンスとなる。要らない人を雇わない方が企業にとって都合が良いからだ。

だから、人々は安い給料に甘んじてでも働くしかなくなり、それがワーキングプア層を拡大させていくことになる。真面目な人であればあるほど、安い給料で極限までこき使われていくことになる。

働く人たちにとって絶望的な時代が来ている。次の時代に生き残れるのは、働く人たちではないのは確かだ。普通に働くというだけでは生きていけないのである。

考えなければならないのは、今の社会の「構図」である。「構図」を知らなければならない。

それは、とてもシンプルなものだ。



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