期間限定・数量限定キャンペーン

2015-09-13

大混乱の後に生まれるのは、より強化された資本主義である


(この記事はメルマガにて全文を読むことができます)

2015年6に入ってから、中国の株式市場暴落が鮮明になってグローバル経済が地殻変動を起こしている。

中国の指標はいずれも嘘八百のごまかしの数字でできていて世界はその粉飾の数字を見て成長しているとしてきたが、今やその数字のごまかしすらできなくなっているような状況だ。

それでも中国はGDP7%台の経済成長を達成できると李克強首相は言っているが、そもそも「中国のGDP統計は信用できない」と言っていたのがこの男である。

そんな男がGDP7%を達成できると言っても市場が信頼できないと見なしても当然のことである。案の定、この発言の後には上海株式市場は売られていた。

中国の経済崩壊が全世界に喧伝されるようになると、さらに株式市場の下落が進んでいく。危機感に包まれた中国政府は現在、必死になって「中国は問題ない」というアピールとプロパガンダを始めるようになった。

中国政府は、株価下落予測をしていた経済アナリストたちを軒並み逮捕して言論封殺を行い、株価についての「下落予測」をできないようにした。

さらに、世界中の工作員たちに「中国は意外に経済が強い」「ハードランディングはない」「中国のGDPは思った以上に大きいかもしれない」などと言わしめるようにしている。


傲慢になった中国は世界から見捨てられつつある


こうした中国の情報隠蔽に翻弄されている株式市場は、連日のように暴騰したり、暴落したりを繰り返しており、その振幅(ボラティリティ)は激しいものになりつつある。

しかし、いくら中国が表面を取り繕っても、中国の輸出と輸入は相変わらず低調のままであり、経済成長「していない」ことが分かっている。

中国は土地価格が下落し、株式バブルも崩壊し、政府債務は2000兆円とも3000兆円とも言われる額になっている。

正確な数字が分からないのは、例によって中国政府がごまかしの数字を出すので、誰も把握できないからだ。

ニューズウィークやフィナンシャル・タイムズは中国の公的債務は20兆ドル(約2400兆円)以上であると結論づけており、人民網は中国政府の借金はGDP比215%に達していると言っている。

しかし、そのGDPの数字が粉飾されているのだから、結局、正確な数字が出てこないわけで、少なく見積もって2000兆円、大目に見積もって3300兆円という猛烈に幅のある数字となっている。

そんな債務を抱えて、その債務すらも正確に分からないのだから、それがいかに危機的であるかは分かるはずだ。こうした中で、中国は人民元の価値を担保する米国債を売り飛ばしていることが分かっている。

経済成長の鈍化をごまかそうと必死にもがき、市場に振り回されて右往左往しているのだから、中国政府は経済をコントロールすることができなくなっているのだ。

中国はグローバル経済の牽引役であるとしたら、本来は日米欧がグローバル経済の成長のために中国を支援する立場になるはずだが、現実はその反対のことが起きている。

日米は傲慢になった中国を毛嫌いするようになり、欧米は難民問題で大混乱して中国どころではなくなっている。中国は世界から見捨てられつつあるのである。

グローバル経済は今、あまりにも危険な状況に向かって突き進んでいる。



・・・

(この記事はメルマガにて全文を読むことができます)


この記事はメルマガにて発行され、メルマガにて全文を読むことができます。1週間に1度、日曜日にメルマガでの発行を行っております。

過去の配信は、こちらをご覧下さい。

鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編については、上記の画像をクリック、もしくは、こちらをご覧下さい。発行に至るまでの経緯等についてはこちらに書いております。



お願い

ダークネスの本文を他サイト(キュレーションメディア、まとめサイト、個人サイトすべて)へ転載する行為は、いかなる理由があっても固くお断りします。