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2015-09-06

スノーボール。世界が地獄に落ちたときに、それを転がせ


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2015年9月4日、トルコで行われたG20財務相・中央銀行総裁会議で、中国自身が「バブルが弾ける動きがあった」と3度も直接的な表現で言ったことが確認された。

中国のバブル崩壊を、中国自身が認めた。

中国はもがくように「通貨切り下げ」を行って世界経済を混乱させているが、G20では「通貨切り下げは避けるべきだ」と各国から牽制される始末で、中国の困窮ぶりが際立つ会議となっている。

日本の麻生財務相は、この事態を受けてどうすべきかということについては、中国からは「建設的、具体的な話がなかった」と述べている。もはや、建設的なことができないほど追い込まれているということでもある。

中国の経済減速は2013年には指摘されていた。2014年にはいよいよ不動産が頭打ちになって経済が止まりかけたので、中国は2015年に株式バブルを代わりに作り出した。

それが弾けたのが2015年6月のことである。

中国は2015年前半、AIIB(アジア・インフラ投資銀行)で傲慢を絵に描いたような態度でドル通貨基軸に挑戦したが、これがアメリカの逆鱗に触れた。いよいよアメリカが中国潰しに動き始めた。

2015年から急激に今までと違った動きとなっている。


世界経済は、もう「成長できない」状況となった


今までアメリカは、中国にどんどん投資資金を流し込んで経済成長させ、多国籍企業がその成長から利益を吸い取って自分自身も成長していくというシステムを取っていた。

ところが、もう中国は成長の限界に達した。同時に中国に依存していた新興国も成長が止まって危機に陥っている。

世界経済は成長のエンジンを失ったので、今度どのように舵取りしていけばいいのか分からない状態に陥っている。

次のエンジンを見つけるまで、成長できない状況なのである。そのため、全世界の株式市場が悲観に包まれて同時株安となった。

この不安定な状況の中で、アメリカは利上げを行うかどうかの判断を迫られている。

アメリカが利上げをすると、中国からも新興国からもさらにドルが引き上げられる。その結果何が起きるのか。新興国の崩壊である。

現在、マレーシアやインドネシア等、東南アジア諸国が「通貨危機」直前まで追い込まれている。

もし、アメリカが利上げを行うと、これらの国からはさらに資金が流出し、どこかのタイミングで1997年のアジア通貨危機のような最悪の事態が発生する可能性も出てきている。

アメリカの利上げが世界経済崩壊を引き起こすのだとすれば、アメリカは利上げを延期する可能性もある。世界経済をこれ以上混乱に追い込まないためにアメリカは利上げを延期する方が得策だ。

しかし、FRB(連邦準備制度)がどのような判断を下すのかは、密室内の出来事であり、私たちには分からない。

こうした不確定要素が覆っているため、株式市場は毎日激しい乱高下が繰り返し起きて、大勢の投資家が市場の動きに翻弄されている。

常識的に考えると、世界経済が次の成長エンジンを見つけるには長い時間がかかるので、乱高下を繰り返しながら、次第に下に落ちていく確率の方が高い。

このような局面になると、信用で全力買いしていた投機家がひとりひとり破綻して消えていき、その次には単なる「利ざや取り」の投資家が全滅していく。

そして、最後に残る投資家がいる。



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