2015-08-10

寄生虫を放置していると、宿主はやがて衰弱して死んでいく


寄生虫は宿主の体内に潜り込んだあと、養分を横取りして肥え太っていく。寄生虫がそうやってぬくぬくと太っていく間、宿主は養分を吸われ続けて衰弱していく。

寄生虫は宿主の体内でどんどん仲間を増やして行き、その仲間がさらに宿主の養分を横取りし続けていく。

さらに悪質な寄生虫は宿主の正常な細胞を食い荒らしていく。宿主はそれによって徐々に健康を害していく。

寄生虫に取り付かれると、それを取り除かない限り、宿主の健康は回復しない。

寄生虫は宿主から見ると、本来はまったく必要のない存在である。だから、寄生虫は駆除しなければならない。

寄生虫が必要のない存在であり、さらに宿主に害を与える以上、「駆除する」というのは、生き残るための処置として当然のことである。

それができないと、宿主は永遠に寄生虫に「たかられ」続けていくのである。


寄生虫が潜り込んだら、宿主はとことん奪われる


寄生虫はいつの間にか身体に忍び込んでくる。そして、寄生虫に取り付かれていることは最初は分からない。寄生虫が肥え太っていく間は、目立たないからだ。

どこからやって来たのか分からないこともある。いつの間にかやって来て、まるで最初からそこにいたかのように居座っていく。そして、いったん居座ると出ていかない。

体内の奥深くに潜り込んだ寄生虫は、すぐに宿主から養分を横取りしはじめて、巨大化し、増殖することを目指しはじめる。

寄生虫は自立することは絶対にない。なぜなら、最初から「寄生して生きる」ようにできており、「自立して生きる」という選択肢は持っていないからだ。

他人の養分を吸い出すためだけにチューニングされた生物なのである。とことん「たかり続ける」のである。だから、寄生虫が潜り込んだら、宿主は奪われるだけになる。

宿主は自分の人生を生きているつもりだが、寄生虫から見たら、宿主は単なる奴隷に過ぎない。寄生虫は宿主に寄生しながら、宿主に敬意など絶対に持たないのである。

だから、寄生虫は宿主の都合に関係なく、どんどん養分を奪い取り、仲間を増やし、限界まで寄生し続けていく。

宿主がしなければならないのは、自分が寄生され、養分を吸い取られていることを自覚することだ。そして、最終的には寄生虫を完全に駆除して健康を取り戻すことだ。

寄生されたまま見て見ぬふりをしていると、一生寄生虫の奴隷にされたまま、最後には寄生虫に自分の身体を「占領」されて死んでいく。

「なりすまし」と「マインドコントロール」


ウオノエという寄生虫がいる。これは魚を宿主とする悪質な寄生虫だ。

この寄生虫は魚の口の中に潜む。魚の舌を腐らせて、自分たちがそこに居座る。いわば、寄生虫が魚の舌に「なりすまし」するのである。

そして、魚がエサを食べると、自分たちがそれを横取りして食べる。魚が死ぬと、この寄生虫は宿主を捨ててまた違う魚に寄生する。

このウオノエに寄生された魚は、自分が生きるためにエサを食べているのではなく、寄生虫を養うためにエサを食べているのと同じになる。宿主は「なりすまし」を養うために生きていくだけになる。

あるいは、寄生虫に「マインドコントロール」される哀れな宿主もいる。

たとえば、ハリガネムシという寄生虫は、コオロギに寄生するのだがハリガネムシはコオロギの体内で充分に育った後、宿主のコオロギを入水自殺させるようにマインドコントロールする。

コオロギは寄生虫に心を操作されて、そのまま水に飛び込んで死ぬ。そして、充分に育ったハリガネムシはコオロギの体内から抜け出して水の中で悠々と泳ぐのである。

ハリガネムシにとってコオロギとは、単なる奴隷のようなものだ。養分を横取りして肥え太り、要らなくなったらポイ捨てするだけの存在だったのである。

「なりすまし」や「マインドコントロール」で寄生した宿主を破滅させる寄生虫は、ウオノエやハリガネムシだけではない。ほとんどの寄生虫は、似たような戦略を取っていて、宿主を自分の都合の良いように変えていくのである。

寄生虫が自分たちの都合の良い環境というのは、言うまでもなく寄生される側の宿主にとっては不利な環境である。



ウオノエ。魚の舌を腐らせて、自分たちがそこに居座る。いわば、自分たちが魚の舌に「なりすまし」する。そして、魚がエサを食べると、自分たちがそれを横取りして食べる。

人間に取り付く危険な寄生虫は2種類ある


寄生虫はどこにでもいる。彼らはどこからともなく勝手にやって来て、勝手に住み着き、勝手に増えはじめる。

そして、宿主に寄生してどんどん肥え太っていく。いつしか、宿主よりも良い生活をするようになっていく。

「なりすまし」に寄生されたら、どんどん宿主の養分が吸い取られ、場合によっては「マインドコントロール」されて、おかしな行動をするようになる。

宿主にとっておかしな行動でも、それは寄生虫にとっては正しい行動なのである。

宿主が衰弱したりマインドコントロールでおかしくなっていくと、最後に宿主は不本意に死んでいくしかない。

宿主が死んでも寄生虫は別に困らない。衰弱して死んだ宿主を放置して、また別の宿主を探して去っていくだけだ。

だから「なりすまし」が潜り込んできていると分かったら、それは確実に駆除していかなければ大変なことになる。そうしないと、寄生虫に「マインドコントロール」されて、自分の人生が自分のものではなくなっていく。

「なりすまし」をする存在というのは、その多くが寄生虫か、それと同等の存在である。駆除しなければ、寄生虫がどんどん増えて、寄生虫によって自滅していく。

自滅したくなれば、完全に駆除しなければならない。完全駆除ができなければ、どうなるのか。問題が取り除けたと思っても、残った寄生虫がまた増えて同じ問題を繰り返すことになってしまう。

人間に取り付く寄生虫は2種類ある。ひとつは、「あなた自身」に取り付く寄生虫だ。もうひとつは何か。それは「人間社会」に取り付く寄生虫である。

もちろん、どちらもあなたにとって危険な存在に違いない。



「なりすまし」が潜り込んできていると分かったら、それは確実に駆除していかなければならないのである。そうしないと、寄生虫に「マインドコントロール」されて、自分の人生が自分のものではなくなっていく。

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