2015-07-24

パクリを無効化させる方法は、日本人なら誰でも知っていた


アップルのスティーブ・ジョブズがまだ存命だった頃、ジョブズは韓国企業サムスン電子を名指しで「パクリ企業(コピー・キャット)だ」と断言し、激しく嫌悪した。

サムスン電子はアップルのアイフォーンの形状から機能からパッケージから名称から、ありとあらゆるものを真似して価格を下げて売っており、誰がどう見ても「パクリ」だとしか言いようがなかったのだ。

そもそもサムスン電子は、日本の家電企業の製品や技術をパクることで成り上がってきたパクリ企業であり、オリジナルや独創は完全に二の次だった。

サムスン電子だけでない。韓国の多くの企業は独創性などほとんど発揮せず、完全なるパクリと騙しと日本企業なりすましで成り立っている。

何でもないお菓子ですらも、ほとんど日本と同じような外装で堂々と販売しており、さらにはいつの間にか起源の主張までするようになっていく。盗み、パクリ、捏造は、韓国企業の遺伝子に組み込まれているのだ。


パクられるのを前提にいかにダメージを最小化するか


だから、日本企業がきちんと技術を保護し、パクリを許さない体制を完全に作り上げたら、韓国企業の多くは放置しておいても自滅する。

それが分かっているので、韓国企業も日本の技術者をヘッドハンティングしたり、あるいは日本企業と技術提携をして情報をすべて盗んでいったり、ありとあらゆる策略で日本企業を乗っ取ったりして死にもの狂いでパクリを推進する。

こうした状況の中で、パクリを完全防止するのは、もはや不可能であると言われている。すべての企業は、パクられるのを前提にいかにダメージを最小限にするかで戦っている。

アップルの場合は、機密情報を徹底的に守り抜く企業として知られているのだが、そのアップルで韓国人がアイフォーンの機密資料やデザインを持ち出して、産業スパイとして訴えられるという事件もあった。

以後アップルでは韓国人や韓国系アメリカ人をすべて採用禁止としているのだが、日本の場合は日本人になりすました工作員が山ほど入り込んでいるので、そこまで徹底ができない可能性も高いと言われている。

こうした中で、日本企業らしいパクリの対抗策を生み出しているのがトヨタ自動車だ。

自動車のような製造分野では、「製造工場」というのは企業の存続がかかっている場所であり、本来であれば部外者に侵入されないように機密扱いされ、徹底監視される。

ところが、トヨタの場合は「工場見学」を定期的に催していて、ライバル会社の「見学」でさえもそれを許可しているという。つまり、トヨタは「盗みたければ盗んでもいい」と公言しているのである。

トヨタが行っているのが「カイゼン」である


いったい、これはどういうことなのか。機密情報を公にしてトヨタは競争に勝てるのか。もちろん、勝てている。

トヨタは2015年には売上・利益とも過去最高で営業利益は2兆7505億円を叩き出している。さらに、2014年の世界自動車販売台数でもナンバーワンとなっている。

このトヨタが行っているのが「カイゼン」である。

トヨタと言えば「カンバン方式」と言って「必要なものを、必要な時に、必要なだけ届ける」ことによって無駄を徹底的に省く方式が有名だ。

このトヨタ独自の管理方法は、多くの企業が効率化の手法として取り入れているが、トヨタは「こうした方法を使っている」というのを隠さずにオープンにし続けている。

他がトヨタのカンバン方式を真似ると、トヨタの優位性が消えて、自分自身の首が絞まることになる。しかし、実際にはそうなっていない。

なぜなのか。そこに「カイゼン」が加わるからである。

トヨタが徹底して行っているのがこの「カイゼン」だ。カイゼンとは「改善」のことだが、これこそがパクリを無効にするトヨタ最大の武器だったのである。

韓国企業はいくらでも工場見学してトヨタの手法や企業秘密をパクることができる。100%同じ工場、100%同じ設備を作ることも場合によっては可能だろう。

ところが、そうやって「そっくり同じ」にした瞬間、トヨタはすでに、無数の改善・効率化・合理化を取り入れて以前とは違うものになっており、相手がパクったものをすぐに旧式のものにしてしまっていたのである。

つまり、トヨタは製品から工場から作業まで、ありとあらゆるものを無数に、確実に「カイゼン」し続けることによって、相手のパクリを意味のないものにしていた。

「カイゼン」していくことに注力する


この手法は、コンピュータ・テクノロジーの言うところの「オープンソース」にも近いかもしれない。

本来、プログラムソースというのは完全に企業秘密であり、企業が絶対的に死守しなければならないものであった。

しかし、オープンソースはそれを完全に公開した。それによって多くのプログラマーがプログラムを読み、改良し、日々「カイゼン」していき、市販のどんなソフトよりも堅牢かつ合理的なプロダクトを送り届けることが可能になっていた。

それをパクってもいいが、パクったところで本家にはさらに夥しい「カイゼン」が加えられていて、いつまで経っても本家本元に追いつけない。

韓国企業にパクリをさせないためにコアの技術は徹底的に守ることは重要だ。そして、さらに重要なのは、企業の生み出す製品や環境や手法を、どんどん「カイゼン」していくことに注力するということでもある。

もちろん、今ある業務をさらに効率化し、合理化し、慣れたやり方を見直して、「カイゼン」を続けるのは並大抵のことではない。それは、茨の道でもある。

しかし、よくよく考えて見れば、日本という国は文化の中で絶え間ない「カイゼン」を取り入れて極上のものに育てていくDNAが組み込まれている。(多くの日本人が持っている「これ」が生き残るための武器だ

日本刀から日本食まで、すべてのものは職人による血の滲むような研鑽と改善が生み出してきたものである。「カイゼン」という概念が生まれる前から、日本人はそれをしていたのだ。

それは日本人が持っている特質であり、才能だ。

そう考えると、日本企業と日本人は「カイゼン」を徹底化することによって、韓国の悪質なパクリ企業を自滅させることが可能になると言える。

パクリを無効化させる方法は、日本人なら誰でも知っていたということになる。自分たちの民族的特性を生かして、それを徹底化していけばよかったのだ。



パクリを無効化させる方法は、日本人なら誰でも知っていたということになる。自分たちの民族的特性を生かして、それを徹底化していけばよかったのだ。

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