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2015-07-12

株式市場の暴落が世界に伝播したら、牙を研いで待っておく


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中国の株式バブルが2015年6月から変調をきたして、現在、中国政府が持てる力のすべてを尽くして株式市場を支えている。しかし、その手法は、おおよそ普通の資本主義社会では考えられないほどの手荒なものだった。

何しろ、何度も緊急利下げした挙句に、大株主や会社役員には6ヶ月間、株の売却はできないようにして、さらに今回の株式暴落で大量に売りを浴びせた人間を探し出して処分するというのである。

このおかげで上海市場は暴落から一転して、今度は大暴騰を演じているが、これは株式市場が正常になったという意味ではない。

本来であれば、さらに暴落するところを、中国政府が力技で押さえつけたというだけであり、長期的に見ると、より事態の悪化を招いていると言ってもいい。

中国はすでに経済成長の時代は終わっている。株式もそうだが、不動産も2014年にピークをつけて、あとはじりじりと下げていく一方である。


中国の資産バブルは、穴の空いた風船のようにしぼむ


だからこそ、中国政府はこのバブル崩壊をそらすために今度は株式市場でバブルを作ろうとしたのだ。しかし、それも2015年6月に弾けてしまった。

今まで膨らむに任せられていた中国の資産バブルは、今後は穴の空いた風船のようにしぼんでいく局面となる。

これは、「どんどん成長する中国」という今までの時代が完全に終わったということを意味する。

不動産価格も逆回転し、株式市場も今度は低迷し、経済成長も成し遂げられなくなる。これから中国にやって来るのはそんな時代なのである。

だとすれば、今後は過大なレバレッジをかけて成長してきた国営企業、不動産企業が次々と倒れていき、それに伴って金融市場もまた窮地に落ちていく。

そのたびに、中国政府は救済に駆けずり回って取りこぼしていくわけで、株式崩壊は今後も二度、三度と繰り返し起きていくことになる。

これからの中国にやってくるのは、際限のない株価下落と経済低迷である。

しかし、私たちは中国がもう投資すべき国ではないことは最初から分かっていたし、今後、次々と深刻な問題が膨らんで収集がつかなくなる国に投資するような物好きもいない。

問題は、中国が信用収縮していく中で、日本やアメリカはどうなっていくのか、という部分だろう。もちろん、中国経済が変調をきたすのだから、日本やアメリカにも影響が及ぶ。どうなるのだろうか。



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