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2015-06-19

多くの日本人が持っている「これ」が生き残るための武器だ


日本刀の切れ味は日本人の職人しか出せない技であるとよく言われている。

映画『ボディーガード』でも、主人公が薄いスカーフを落としてそれが日本刃に当たると、きれいに切れていく印象的なシーンがあった。

もうすでに侍の時代は終わっているが、それでもまだ日本刀を作り続ける職人がいる。さらにそれを高額で買い込むブレード・マニアもいる。日本刀は、世界中のブレード愛好家が最も欲しがる製品である。

この日本刀は大企業が作っているのではない。長い伝統を持つ小さな刀鍛冶屋の職人が製作している。世界が求める「凄絶なまでに切れる刃物」は、実は職人の独壇場なのである。

長い伝統と職人の技術は世界中で評価されており、他のどこの国が真似しても同じように作れない。日本人の職人でしか、到達できない品質なのだ。

日本人しか作れない……。これは日本人が世界で生き残るための非常に重要な視点である。


そこで作られる刃物は、日本人でしか作れない


工業製品を扱う際、必要不可欠の工具としてニッパーが挙げられる。このニッパーも全世界が「刃の品質」に太鼓判を押すのが日本製品だ。

たとえば、プラスチック用ニッパーで、鋭く繊細な切れ味が評価されて全米でもトップシェアを取っているのはどこか。マルト長谷川工作所という新潟県三条市の小さな企業である。

新潟県三条市は、今や全世界が注目する「刃物の聖地」であり、たとえば、爪切りでもプロのネイリストや医療関係者が愛用するのはこの三条市にある諏訪田製作所の製品である。

包丁(スライサー)でも、世界一切れるのは日本の製品であると全世界が認めている。

その中でもトップクラスの切れ味と知名度で、世界中のシェフに愛用されているのは、新潟県燕市の藤次郎包丁を作る藤寅工業株式会社である。ちなみに、燕市は三条の隣だ。

ノコギリでも、「世界に誇る切れ味」を提供しているのは、やはり新潟県三条市の竹内快速鋸や、神沢精工と言った小さな会社の製品である。

新潟県三条市は日本のみならず、全世界が注目する特異な場所であり、そこでは「日本人でしか作れない刃物」でいっぱいなのだ。

日本人の職人技でしか作れない稀少なもの、日本の企業にしか作れない精密なものは刃物以外でもたくさんある。絶対にゆるまないネジ、特殊な薄さのプレス、信じられないほど精密な車輪……。

常軌を逸した高精密さは、いくら作り方を学んでも他の国の人間には真似できない。そして、その高品質は日本人の職人の独壇場となり、非常に高額な価格で取引される。

度を超えた凄まじい集中力をつぎ込めるのは才能だ


誰でも分かることだが、刀や爪切りや包丁は製造に特別な秘密があるわけではない。どこの国でも、それを作ろうと思えばすぐに作れる。

しかし、凄みのある切れ味と精密さを出すためには、普通の製造方法では作り出せない。長い経験と確かな腕を持つ職人が、猛烈な集中力の中で作らないと生まれないのである。

「普通はそこまでやらない」ことをやるのが日本人なのである。この気質がないと、いくら製造方法が分かっても、同じものを作り出せない。

度を超えた凄まじい集中力をつぎ込めるというのが日本人気質であり、それが最高のものを生み出す力になっている。

「日本にしかない」「日本人にしか作れない」という稀少なものは代用が効かないので、本物が欲しければ日本でそれを買うしかない。

ハードディスクを読み取るための磁気ヘッドも、日本しか作れない。ハードディスクの内部に組み込まれている小型精密モーターも日本が世界市場の80%を占めている。

液晶用の偏光板素材として使われるフィルムも日本製がシェア100%を占めている。医療現場で使われる内視鏡も70%は日本製が占めている。

半導体の回路を描くのに必要な感光材も日本製が99%を占めている。半導体のシリコンウエハも日本製が70%を占めている。そもそも、半導体を作るための機械もほとんどが日本製であると言われている。

強度は鉄の10倍、重さは4分の1と言われ、今後は航空機や車に使われることになる炭素繊維も日本が世界で70%のシェアを持っている。

日本人にとっての当たり前は、世界の驚愕になる


極限までの精密さが求められる世界で、日本企業が圧倒的に強いのはなぜか。それは「日本人の気質」が、自然にそれを志向するからである。

度を越えて追求していく集中力。

それは、ほとんどの日本人が持って生まれた「天賦の才能」であると言ってもいい。日本人は世界でも希有な才能を持っているのだ。

当然のことながら、私たち日本人が生きる上で最も成功しやすいのは、この類い稀な気質を活かして生きることである。それに気付けば、自然に日本人に相応しい生き方になる。

そして、その気質が発揮できれば、間違いなく私たち日本人の才能に全世界が驚く。

地道な作業に手を抜かず、突き詰め、最高品質のものを作るというのは、日本人にとって「何を当たり前のことを言っているのだ」という話になる。

ところが、それが他の民族には「そこまでする必要があるのか」「そんなことができるのか?」という驚愕になる。

あなたが日本人であり、日本文化の中で生きてきたのであれば、間違いなくその気質や才能を受け継いでいる。才能が備わっているのだから、その才能が活かせる場面で生きるのが最も自然であり、それができると幸せになる。

この日本人が持つ希有な才能が活かせれば、私たち個人個人はその才能で生きていけるし、日本という国もまたその才能で世界で重要な国として存続できる。

日本人の才能を世界に活かす。

それができれば、世の中がどのように変わろうが関係がない。円高になろうが円安になろうが、そんなことも関係ない。政治が稚拙であっても関係ない。

日本でしか作れないのだから、世界は日本で買うしかない。

激動していく世界の中で、私たちがどのように生き残れるかの答えがここにある。



極限までの精密さが求められる世界で、日本企業が圧倒的に強いのはなぜか。それは「日本人の気質」が、自然にそれを志向するからである。

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