2015-05-11

日本女性が朝鮮半島に売られていた事実を調査・公表すべき


日本の安倍晋三首相は2015年4月27日、ハーバード大学での演説後に韓国系の大学生に「日本政府が第二次世界大戦中に数多くの女性を強制的に性的奴隷にしたが、介入したことを認めるか」と質問された。

この質問はいくつかの誤った断定がある。

まず、当時の韓国人慰安婦の多くは戦場で売春ビジネスをしていただけで性的奴隷でも何でもない。また女性は強制的に連れて行かれたというよりも、ほとんどが儲かるので自発的に売春の道に入った。さらに彼女たちを売春ビジネスに導いたのは、同じ韓国人でもあった。

こうした事実を歪曲して、すべて日本のせいにしたあげく、その歪曲を認めさせようとするのが、この質問の意図だった。

これに対して、安倍首相はこのように答えた。

「人身売買に遭い、言葉では言いようのない苦痛を味わったことを思えば今でも胸が痛む」


いったい誰が人身売買したのかを調べるべきだ


韓国のメディアは「謝罪がない」と激しく安倍首相をなじった。日本人は人身売買を繰り返していたのに、まったく謝罪しないひどい民族だというわけだ。

しかし、「いったい誰が人身売買したのか」という点は、よく調べる必要がある。本当に日本軍が棒で叩いて韓国女性を引きずって売春宿に連れて行ったのか……。

2014年4月14日、韓国・マネートゥデイによると、韓国政府の「韓国女性家族部」が「慰安婦が強制連行された証拠はない」と発言したと言われている。

強制連行されたと主張しているのは、たとえば黄錦周(ファン・クムジュ)という「自称慰安婦」だが、この人は発言するたびに証言が違っていることはよく知られている。たとえば、以下の通りだ。

「1938年に女中をしていた時、その家の娘の身代わりとなって満州に連行され従軍慰安婦となった」

「17歳のとき、日本人の村の指導者の妻が、未婚の朝鮮人少女全員に、日本軍の工場に働きに行くように命じた」

「19歳で学校を卒業する25日前に、日本軍に引っ張り出され、仕方なく慰安所に行った」

「満18歳になったある日、男がやって来て、村から娘を提供するように言った」

「一家に一人は行かなくてはと脅され、1941年、村を離れたが、到着した場所は慰安所だった」

「14歳の時に満州に連行され、皇軍兵士の慰安婦にされた」

「自称慰安婦」の発言がころころ変わるということは、そこに真実はないということでもある。

日本女性が韓国人の人身売買業者に連れて行かれた


人身売買と言えば、日本人は「日本女性が韓国人の人身売買業者に朝鮮に連れて行かれた」という事実をもっと知るべきだ。

明治時代、日本の少女の一部は貧しさのあまり国外に売られて売春ビジネスをしていたが、彼女たちの存在は現在では「からゆきさん」と呼ばれている。

からゆきさんの行き先は東南アジアが多かったが、一部は朝鮮半島に連れて行かれた。誰が連れて行ったのか。

「からゆきさん」の研究をしていた森崎和江氏は著書『からゆきさん』で、ひとりの日本人女性「おキミ」の話を紹介している。明治末年(1912年)、おキミさんは16歳だったが、このとき彼女は「李慶春」という朝鮮人の男の養子にされて、朝鮮に連れて行かれたという。

この「李慶春」という男こそが人身売買業者だった。朝鮮人が日本の少女を次々と養女にして、朝鮮に連れて行って売春ビジネスさせていたのである。この男は朝鮮で娼楼を経営していたという。

養女にしたと言っても1人2人の話ではない。おキミさんの時は、総勢14人の少女がこの朝鮮人の養女にされていた。一番幼い少女は12歳だったという。

人身売買業者・李慶春は少女を船で朝鮮に連れて行ったのだが、船の中でも売春ビジネスをしろと女性たちに言って、彼女たちはそうしたという。

船の中では12歳の少女が血を吐いて死んでいるのだが、李慶春はそれを実の親に知らせる必要はないとおキミさんに言ったという。

「親はわしだ。証文みるか? 生きても死んでも関係ない、知らせることはいらん、と、ちゃんと書いてある。戸籍でもわしの娘になっとる。おまえら、みな、戸籍抜いて、わしの戸籍にはいっとるからね、わしのほかに親はおらん。ええか」



森崎和江の著書『からゆきさん』。ここで「李慶春」という朝鮮人の人身売買業者が日本人の少女を朝鮮に売っていた事実が書かれている。

日本女性が朝鮮人に売り飛ばされている事実


そして、この朝鮮人たちは、日本の少女をいったん買い取ったら「女のそれまでの生活はなくなったと考える」と考えていたという。

「朝鮮人の観念は清国人の観念にちかいのよ、あの人たちは、金を出して女を買って養女にしたり嫁にしたりしていたけれど、いったん買ったら、女のそれまでの生活はなくなったものと考えるのね。気もちのうえのつながりも買いとるのよ」

船の中で、12歳から16歳までの、朝鮮人の人身売買業者に売られた日本人の少女たちは、日本と、そして日本の親との絆が切れて衝撃を受け、「もう、生きても死んでもいい……」と言いながら、ずっと泣いていたという。

結局、彼女たちは八日の航海の末に行き着いた先は、朝鮮半島の南端にある漁港「木浦(モッポ)」だったという。

日本の12歳から16歳までの少女が朝鮮人の人身売買業者に買われて朝鮮に連れて行かれ「からゆきさん」となった歴史があったのだ。

森崎和江氏の著書『からゆきさん』は、「朝日新聞社」が出版している。朝日新聞は日本女性が朝鮮人に売り飛ばされている事実を知っている。

自分たちが出版して、売られた少女たちの悲劇を語っているのだから、現在の韓国人が人身売買で日本を責めているのであれば、「お前たちこそ日本の娘を人身売買していたではないか」と大々的に公表すべきである。

朝鮮に売られた日本女性がどれくらいの数なのか分からない。数百人どころか、数千人、数万人の規模で存在したのかもしれない。このような悲劇を無視していいのだろうか。

朝鮮人に買われ、朝鮮に売られ、歴史に埋もれ、忘れ去られていった貧しい日本女性の悲劇を、日本人は忘れるべきではない。日本女性は「被害」に遭っている。



森崎和江『からゆきさん』より。クリックで拡大。

森崎和江『からゆきさん』より。クリックで拡大。

森崎和江氏の著書『からゆきさん』は、「朝日新聞社」が出版している。朝日新聞は日本女性が朝鮮人に売り飛ばされている事実を知っている。

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