2015-04-19

頭の切れる行動派ほど株式の長期保有ができないという皮肉


(この記事はメルマガにて全文を読むことができます)

資本主義は必ず紙幣の大量印刷を招き、その結果としてインフレを止めることができなくなる。

日米欧のすべての政府が「金融緩和」と称して紙幣の大量印刷に明け暮れているが、それを考えても今度のインフレは既定路線であるのは間違いない。

日本も2014年4月に消費税が8%になって、さまざまな日用品の値段が上がっている。それを見ても分かる通り「インフレにならない」と言っている経済評論家の言葉とは裏腹に、インフレは静かに忍び寄っている。

長い目で見ると、インフレがやって来るというのは避けられないのだから、「現金の長期保有」は絶対に避けなければならないものである。

インフレヘッジ(インフレの防衛)をするためには、現金をインフレと共に上がるものに変えておく必要がある。

このインフレヘッジとして非常にうまく機能するのが優良企業の株式を買って「長期保有」することだ。


人は、持っている株式を「売らされてしまう」


なぜ優良企業の株式がインフレヘッジになるのかというと、成長して利益の出せる企業というのは、インフレが起きたらそれを商品の価格に転嫁できるからである。

インフレ分だけ、売上もまた上昇する。そうすると、理論的にはその売上に合わせて株価も上昇することになる。

ただ、インフレが起きている時期と株価が上昇する時期は必ずしも合致していない。インフレがいつ株価に収斂していくのかは分からない。しかし、そうなることは間違いない。

世の中の優良企業の株価は、そうやって時代に合わせて上昇してきている。

自分の持っている優良企業の株式が、インフレの時代が来たらきちんと商品に価格転嫁できていて利益が上がっていたら、あとはそれを保有していればいい。

これはとても単純な話である。しかし、優良企業を長期保有できる人は、実はできない人の方が多い。誰もが長期保有の有用性が分かっているにも関わらず、それができない。

多くの人は自分の持っている株式をいつの間にか「売らされてしまう」のである。

口では「長期投資する」と言っても、本当にそれができる人はごく少数の「筋金入り」でしかない。信じられないかもしれないが「ただ、持ち続ける」というのが難しい。

普通の人は、気が付けば売ってしまう。いや、普通どころか逆に頭が切れる人ほど売っている。人々が長期投資がほとんどできないのには大きな理由がある。

いったい、なぜなのか……。



・・・

(この記事はメルマガにて全文を読むことができます)


この記事はメルマガにて発行され、メルマガにて全文を読むことができます。1週間に1度、日曜日にメルマガでの発行を行っております。

過去の配信は、こちらをご覧下さい。

鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編については、上記の画像をクリック、もしくは、こちらをご覧下さい。発行に至るまでの経緯等についてはこちらに書いております。


お願い

ダークネスTIGAの本文の全文転載は、いかなる理由があってもお断りします。
本文の舞台、参考になる写真がありましたら、提供いただければ嬉しく思います。感想やご意見も、お待ちしております。趣旨に合うものについては、積極的に反映していきたいと考えております。(メールはこちら