2015-04-14

「中華民族はずっと平和を愛する民族」と習近平は自画自賛


日本がODAによって中国に多額の金を流し込んでいたのは、中国の成長に寄り添うことによって、日本もまた共存共栄で成長できるという考えがあったからだ。

日本が韓国に多額の資金を流し込んでいたのも同じで、韓国の成長が日本のためになると楽観的に考えていたからだ。

つまり、日本はもともと中国・韓国を敵視していたわけではなく、むしろ共存共栄を望んでいた。ところが、中国・韓国は激しい反日工作を繰り広げ、日本を敵視することによって、国内をまとめる方向に向かっていった。

日本がアメリカに従属するために中国・韓国をわざと敵視しているという見方は現状をまともに見ていない。敵視しているのは中国・韓国の方であり、それを日本のせいにするのは無理がある。

ところが、日本国内ではあたかも「日本がアメリカに従属するために中国・韓国を敵視している」という説が一部のマスコミによって執拗に流されている。


習近平は、中華民族はずっと平和を愛する民族と言う


特徴的なのは、こうした論調をするマスコミは、決して中国・韓国が反日工作をしているということに触れないことだ。

中国・韓国の反日の結果として、日本もまた中国・韓国を信用できないとして避けるようになっているのに、「日本がアメリカに従属したいから、わざと中国・韓国を嫌うように一部の右派政治家が仕組んでいる」と曲解する。

そして、中国がいかにも平和主義の国であるかのように勝手に妄想を膨らませている。

中国の習近平は平和を語るのが好きだ。たとえば、2014年5月15日には、このように述べている。

「中華民族はずっと平和を愛する民族で、平和、親睦、調和の固い理念を追求している。中華民族の血には他を侵略し、世界に覇権を求める遺伝子はない」

中国人がそんな優しく物わかりの良い博愛的な民族だとは知らなかった。これが本当なら人類史最大の発見だ。あるいは、習近平はこのようにも述べている。

「人民の友好は世界の平和と発展を促進する基礎的力であり、中国人民は世界各国人民と親しく付き合い、調和と発展をはかり、人類の平和・発展の崇高な事業を共に促進することを願っている」

ところが、中国は新疆ウイグル自治区やモンゴルに対して激しい弾圧と人権侵害を続けており、そこには平和も親睦も調和もない。これに反発したウイグル族が激しい暴動を引き起こしてテロ活動も拡大している。

今、ウイグルでは「ヒゲが伸びて、イスラム風の風貌である」として逮捕されるほどの人権弾圧が進んでいる。

中国は、尖閣諸島は自分たちのものだと叫び、南シナ海ではスカボロー礁も自分たちのものだとして占拠、パラセル(西沙)諸島も領有権を主張して、フィリピンやベトナムとの軋轢は激しくなる一方である。

「平和、親睦」と言いながら、その裏で軍事費増大


中国は、「平和、親睦、調和の固い理念を追求」と言いながら、その裏では軍事費を大幅に伸ばしている。

習近平が白々しく「平和・調和」と述べている2014年は、前年比で9.7%も軍事費が拡大している。中国は軍拡に邁進していて、今や2160億ドル(約26兆円)を軍事費に使う「軍事大国」と化しているのだ。

言っていることとやっていることが180度違うのが中国の政治の特徴だ。

ところが面白いことに、日本の一部のマスコミ・ジャーナリストは、その中国の裏表ある性格をまったく触れもしない。

習近平が平和を語っているという部分のみを抽出して、あたかもそれだけで中国が平和主義であるという誤った姿を喧伝しようと躍起になっているのである。

まるで習近平が汚れを知らない平和の使者であるかのように描き、日本が中国を敵視しているかのような論調に巧みにすり替えている。

実態はまったく違う。中国が日本を敵視して内部工作をするから、日本も中国に対して不快感を持っているという単純な構造なのである。

中国が「危ない国」であることは誰もが知っている。中国に取り込まれていくのは、日本にとって大きな不利益と害悪をもたらす。

中国はすでに成長が鈍化している。金融市場でも社債市場で高金利で集めた理財商品がデフォルトに直面している。

2015年4月6日も「中科雲網科技集団」という会社が社債関連の支払いを予定期日に履行できないと発表したばかりである。

怪しげな理財商品は、今後次々とデフォルトに直面する恐れがある。今後、中国は経済崩壊する可能性さえも指摘されているのだが、中国を礼賛する一部のマスコミ・ジャーナリストは、まったくそこに触れようとさえしない。

日本人に対する執拗な洗脳工作は続いていく


中国を礼賛するマスコミやジャーナリストは、中国の汚職、汚染、情報隠蔽、軍拡、言動不一致を完全に無視した上で、中国が次の超大国になると断言する。

中国が「歴史の正しい側にいる」と言うこともあるし、「中国はアメリカよりも危なくない」とさらりと見え透いた嘘を書くこともある。

また、中国に従属しない日本を、あたかも時代に取り残された存在であると断言し、中国と一体化したら日本が蘇るような根拠のない論説を述べる。

こういった現実を歪曲する荒唐無稽な論説のすべては、中国による内部工作の結果から生まれている可能性も高い。

中国や韓国が日本の中枢に潜り込んで内部工作をしているのは、すでに常識となっている。日本はスパイ防止法がなく、内部工作はやられ放題になっている。

朝日新聞を見ても分かる通り、一部のマスコミ、一部のジャーナリストは完全に中国・韓国に取り込まれている。

彼らが人を変え、手を変え、品を変え、テレビで、新聞で、雑誌で、インターネットで、ありとあらゆるところで中国・韓国の礼賛を続けていく。

日本人は今まで、こうしたマスコミやジャーナリストのプロパガンダを何の疑いもなく信じてきたが、これだけ中国・韓国の反日言動が知れ渡った今、もうそのような論調に容易に騙される人は少なくなりつつある。

今さら、中国や韓国を手放しで信用できると思う人は、ひとりもいない。日本人は覚醒したからだ。しかし、これからも日本人に対する執拗な洗脳工作は続いていくだろう。



中国は、「平和、親睦、調和の固い理念を追求」と言いながら、その裏では軍事費を大幅に伸ばしている。

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