2015-04-12

急いで株を売る必要はないが、この株高には賞味期限がある


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2015年4月10日、日経平均株価が2万円台に乗せた。

日経平均2万円超えは、一種の節目として意識されていた。これを超えたことによって15年前のITバブルに並ぶ水準となった。

第二次安倍政権が動き始めた2013年初頭は1万円台だったわけで、この時に日本の優良企業を買っていた人は、場合によっては100%近い上昇率を手に入れていることになる。

2013年に優良企業の株を買いまくっていた人、あるいはそれまでにドル資産を買いまくっていた人が、アベノミクスの果実を手に入れたということだ。

日経平均2万円超えという節目に来た今は、「株を買うかどうか」ではなく、逆に「株を売るかどうか」に頭を悩ましている人の方が多いかもしれない。

あまりにも上昇のピッチが速いので相場を見る人は売るのかも知れない。しかし、私自身はまだ「急いで売らなければならない理由はない」という立場を保持している。


この相場は、まだバブルというには程遠い


私自身は2012年中に、持てる資産のすべてを株式資産に転換済みで、100%超えた株式については半分売って現金を回収するような作業をした以外は、ほぼ「買い持ち」を続けている。

ちなみに、私の株式資産のほぼ90%はアメリカの多国籍企業である。

2012年と言えば、「アメリカが衰退する」「ドルが暴落する」と言われていた頃だった。さらに、アメリカの株式市場も暴落すると吹聴している人間も多かった。

もちろん、全員外れた。アメリカの株式市場は今までにない力強さで高値を駆け上がり、今もまだ成長を続けている。

ドルが暴落するということは、円が暴騰するということでもある。浜矩子は1ドル50円になり「資本主義経済大清算の年になる」と東洋経済と組んで叫んでいたのがこの頃だ。

もちろん浜矩子は大外れだった。この人はプロの経済評論家と呼ぶには、あまりにもお粗末すぎるし、わざと日本人投資家をミスリードさせようとしているとしか思えない。

民主党が終わって、日本はやっと円安政策を取るようになり、円はニュートラルの100円になり、さらに現在は120円にまで戻って来ている。

そして、株価も2万円台に手が届くようになって、15年ぶりに多くの日本人が株式市場に希望を見出すようになった。しかも、この相場は「まだ、バブルというには程遠い」ものである。

「急いで売らなければならない理由はない」のだから、2013年以前に株を買った人は、利益を楽しむために一部は売っても構わないが、すべてを売る必要はさらさらない。

ただし、日本には「賞味期限」があるというのは、知っておくべきかもしれない。それはどういうことなのか。



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