2015-04-08

顔面を完全に蹴りつけられていても黙って耐えている日本人


2015年4月3日に、サッカーJ1リーグ、サガン鳥栖対鹿島アントラーズ戦で、キム・ミンヒョクという韓国人選手が鹿島の金崎夢生という日本人選手顔面を踏みつける異常行為を見せたとして問題になっている。

ただ、マスコミはすぐにこの事件の矮小化を図ろうといろいろ工作しているのが興味深い。

たとえば、朝日新聞と提携しているハフィントン・ポストのようなサイトでは、「顔面を蹴るような仕草を見せた」と書いている。もちろん、それは正確ではない。はっきり言えば、意図的な矮小化だ。

動画や画像をよく検証すると、キム・ミンヒョクという韓国人選手は、顔面を蹴るような「仕草(しぐさ)」を見せたのではない。

本当に意思を持って顔面を踏みつけているのである。それも、思いきりそうしている。それを「顔面を蹴るような仕草を見せた」と書くのは、あまりにも感覚がおかしい。仕草ではない。踏みつけ行為を行った。


事件はなかったかのように振る舞うマスコミ


踏みつけられた日本人選手には、「スパイクの跡がくっきりと残っていた」という。顔面を蹴るような「仕草」でスパイクの跡が残るとハフィントン・ポストは思っているのだろうか。

踏み抜かれたからスパイクの跡が残っているのである。

なぜ、ハフィントン・ポストはそれを矮小化しようとしたのかは分からない。もしかしたら、この暴力的な韓国人選手を愛しているのかもしれない。

いずれにしても、キム・ミンヒョクという韓国人選手がやったことは、スポーツマンとしてはあるまじきことであり、擁護できるものではない。

人格が疑われても仕方がないレベルであり、人間として何かが欠けている。スポーツマンとして失格であるという以前に、人間として失格である。

倒れた人間の顔を踏み抜くのだから、これは暴行であり、犯罪者の所業である。規制委員会はこれについて「選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」と述べているが、まったくその通りである。

サッカーは格闘技ではない。格闘技でもスパイクのついたシューズで顔面を踏みつけるようなものはないと考えると、その行為のひどさが改めて分かるはずだ。これは、紛れもなく「暴行」だ。

これだけ問題になっているのだから、記者会見を開き、謝罪の言葉を述べるべきであるが、そうするという話も聞こえてこない。そもそも、日本のマスコミは、まったくこの件を無視しており、「報道しない自由」を行使しているのである。

この男が所属するクラブが謝罪を出して一件落着であり、いつもスポーツ選手の言動を巡って子供のように騒ぐマスコミが、まるでこんな事件はなかったかのように振る舞っている。




重大な反則を犯す人間が、うようよしている


サッカーというスポーツは身体と身体が接触する性質上、いろいろなことが起こり得る。だから、そこで人間性が露わになると言ってもいい。

キム・ミンヒョクという韓国人選手の人間性はどうだったのか。もちろん、それは最悪であり、極悪だったということだ。

明らかに故意でやっていると分かるにも関わらず、本人は「故意ではない」と言っているという。そして謝罪もない。

この選手の処遇がどうであれ、この選手は人間として尊敬されることもなければ、信頼されることもないはずだ。

それも当然だ。基本的な人間性の部分に疑念を抱かれているのだから、これで尊敬と信頼が勝ち取れれば、そちらの方がどうかしている。

考えなければいけないのは、この韓国人選手のように、世の中には「意図的に重大な反則を犯すような人間」が、うようよしているということだ。

今回は、サッカーの世界で、私たちはこのようなひどい状況を目にすることになったが、ひどい反則で被害に遭うのはサッカーの世界だけではない。

ありとあらゆるところで、フェアではない人間が、ルールを守らず、意図的に相手を陥れるようなことをしている。そして、それは往々にして「問題にされることもなく、処分されることもない」という悲しい事実がある。

多くの人は、「ルールを守る、法律を守る、常識を守る」という当たり前のことを当たり前に行って生きているのだが、その当たり前を破って「自分だけ良ければそれでいい」という傲慢不遜な生き方をする下劣な人間がいる。

顔面を蹴られながら、日本人は変わりつつある


キム・ミンヒョクのように、「相手の顔を意図的に平気で踏みつける」ような人間が私たちの身の回りにはいくらでもいるのが現実なのである。

こちらはルールを守っていても、相手がルールを守ってくれるとは限らない。むしろ、「ルールを守るのは弱い人間だ」と言わんばかりにルールを破り、こちらの顔を踏みつけに来る人間も多いのだ。

キム・ミンヒョクのように、「バレなければいい」「バレても言い訳すればいい」と思って生きている人間がいるのだ。

本来は、法がきちんと機能していなければならないのだが、法が機能する前に私たちは被害に遭う。だから、私たちは気を付けなければならないのである。

国際的に見ると、日本人は特に被害を受けやすい。日本人は法令遵守を是とする国民性があるのだが、だからこそ他人もがそうだと思ってしまう。

実際にはそうではない。ルールを守らないキム・ミンヒョクのような人間がどこの世界にもうじゃうじゃいる。

だから、いろんな局面で、日本人は押し倒された上に、顔面を踏みつけにされる。国際社会で、いや日本国内でさえも、当の日本人がそのような目に遭っている。

顔面を完全に蹴りつけられていても、「顔面を蹴るような仕草があった」とかとごまかされて何もなかったようなことにされてしまう。

そして、日本人は大した抗議もせず、主張もせず、ただ押し黙ってそれに耐える。今まで日本人はずっとそうだった。

しかし、そのような姿勢が日本という国そのものを追い詰めているということが理解されるようになって、日本人は今、ゆっくりと変わりつつある。

顔面を蹴られながら、日本人は変わりつつある。






ハフィントン・ポストの記事より。このニュースメディアの記者には、これが「顔面を蹴るような仕草(しぐさ)」に見えるらしい。

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