2015-02-12

「外国が主張していることは正しい」が日本の国益を損なう


日本の馬鹿丸出しの評論家は、円高を煽って円は1ドル50円になるとか10円になるとか、信じられないような戯言を叫んで日本に害悪を垂れ流してきた。

民主党が去ってから日本は円安に大きく舵を切ったが、円安になるというのは、すなわち日本企業の競争力が強化されるということである。

日本企業の競争力が増すのだから、それは日本の国益に叶う。事実、日本は2013年からの円安によって息を吹き返し、株式市場も上昇している。

円安が定着すれば、言うまでもなく海外に出て行った企業も日本に戻って来て、日本人の職も増え、職人気質のある日本人の従業員が作り出す最高の製品が再び世界を席巻することになるだろう。

今は道半ばであり、まだそうなるとは限らないが、いずれにしても悪夢の民主党政権が終わって、日本は少しずつ立ち直りつつある。

円安は日本企業にとってプラスなのだから、2013年は日本の株式を買い漁る局面だったとも言える。


日本が復活することは、彼らの国益に沿っていない


円安が日本の「国益」に適うものであるとすれば、逆にそれは外国企業の競争力を削ぐものでもある。

日本の異常な円高の時期に中国・韓国が日本を踏み台にしてのし上がっていったが、日本に円安が戻るとその中国・韓国の競争力は一気に阻害される。

特に、日本の技術をパクリまくって躍進していった韓国企業は、日本が円安になってからその競争力が穴の開いた風船のように萎んでいった。

そうすると、当然のことながら韓国や日本企業と競合する国々は日本の円安に対して批判をする。安倍政権を批判し、量的緩和を批判し、円安を批判する。

しかし、彼らが批判するというのは、自分たちの国益が円安によって阻害されたからだ。日本が復活することは、彼らの国益に沿っていないのである。

ここに、日本人が気付かなければならない重要な視点がある。

日本人は今までずっと外国の機嫌を見て、外国を立てるようにして自分たちを「抑制」してきた。それは、日本の国益を「抑制」していたということだ。

「円安にすると中国や韓国が怒る」という理由で、日本は自分たちを犠牲にして円高政策を維持してきたのである。つまり、日本は国益を損なってきた。

これを増長していたのがマスコミだ。

日本のマスコミは常に「外国が主張していることは正しい」「中国・韓国の言いなりになれ」という立場だったので、中国・韓国が日本を批判すると、真っ青になって「日本は反省しろ」と政治家や日本人に言ってきた。

民主党時代は、中国・韓国が大喜びしていた


日本の政治家が国益を損なうと、中国や韓国は自分たちが利することになるので喜ぶ。それで、民主党時代は、中国・韓国が大喜びだった。

彼らの国益にメリットがあり、日本の国益には何のメリットがないのだから、彼らには日本が自滅しているように見えたはずだ。民主党政権時代の内閣は、必死で中国・韓国に媚びを売っていた。

しかし、別に日本人は日本の政治家に中国・韓国の機嫌を取ってもらいたくて政治家として選出したわけではない。日本人が政治家に託したのは、「日本の国益を追求すること」である。

中国や韓国の反応など、どうでもいい。それを考えるのはその国の政治家であって、日本の政治家ではない。日本の政治家は、日本の国益を優先し、行動しなければならないのである。

しかし、日本の政治家が国益を優先すると、中国・韓国が激しく日本を叩き、マスコミはそれを見て日本の政治家を「外国を怒らせている」と一緒になって叩く。

その結果、日本の政治家は日本の国益を優先できないような雰囲気になる。つまり、日本の成長や潜在能力を阻害するような政策を取るようになる。

「外国勢が騒ごうが何だろうが、日本の政治家は日本の国益を追求しろ」と叫ぶマスコミは聞いたことがない。「中国が怒っている。大変だ」「韓国が怒っている。大変だ」と朝から晩まで、そればかり繰り返しているだけだ。

「日本の国益を優先すると、外国勢が不利になるので騒ぐが、日本の政治家は日本の国益を優先しろ」という当たり前の論調を聞いたことがない。

マスコミが騒がなければならないのは、日本の国益を追求しないで、外国の言いなりになっている役立たずの政治家がいることである。

「外国が怒っているから反省しろ」の真意とは?


「外国が怒っているから日本の政治家は反省しろ」というのは、要するに、「日本の国益よりも外国の国益を優先しろ」と言ってるも同然であることに気付かなければならない。

「中国・韓国が怒っている」「中国・韓国の意に沿っていない」と今までマスコミは叫び続けてきた。そして、日本の国益をないがしろにする政治家ばかりを優遇してきた。

その結果、日本は激しい凋落を見せるようになって、やっと日本人は目が覚めた。マスコミが異常体質であることが分かるようになってきたのである。

「外国が主張していることが正しい」とマスコミは日本人に押しつけ続けていた。日本人がそれを鵜呑みにしたら、いつまで経っても日本人は国益を追求することができず、戦わずして負けていく。

日本は日本の国益を追求する。外国は外国の国益を追求する。互いに国益を追求し、自国に有利な妥協点を探り合うのが「外交」の本来の姿だ。

相手の言いなりになるというのは、自国の国益を捨てるというのと同じで何の外交になっていない。相手の言いなりになれば、日本の国益は損なわれる。

しかし、マスコミは今までずっと、日本人にそれを強制してきた。日本をダメにしてきたのは、こういったマスコミの世論操作だったのである。ちなみに、マスコミは「国益」という言葉を異常なまでに嫌うのでよく覚えておいた方がいい。

だから、マスコミはマスゴミと呼ばれるようになって、信頼を失い、影響力も失いつつある。

もうマスコミの言うことをそのまま鵜呑みにして信じる愚かな日本人は少なくなった。マスコミべったりの知識人も一緒に信用を失った。

日本人が国益に目覚めたら、国益に反する組織体など存続できるはずもない。



安倍首相の中国・韓国との激しい外交バトルは、日本人のためになっている。

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