2015-01-20

「こじつけで袋叩き」が日本になされていて、とても危険だ


2014年5月、アメリカで映画「ゴジラ」が上映されて大ヒットしていたが、中国はこれを見て「軍国主義復活への宣伝だ」と論評したという。

このあと、2014年9月には日本の有名なマンガのキャラクター「ドラえもん」が中国で展示されたのだが、すると今度は、この子供向けのぬいぐるみが「中国侵略の道具」であると論評された。

中国の一紙がそれを報じたのではない。三紙がいっせいに、この子供向けのキャラクターが政治的陰謀だと報じた。この日本製のキャラクターは「歴史を尊重しない不誠実な日本を代表している」というのである。

たとえば、成都日報は2014年9月25日、このような記事を掲載した。

『ドラえもんは日本が自国の価値観を輸出し、文化戦略を実現する上での道具の一部。これは明確な事実だ』

もちろん、それはこじつけだ。中国は、日本が何をしてもあれこれこじつけて、すべて日本の中傷や悪罵に持っていく。


日本のすることは、すべて文化侵略というこじつけ


これは韓国も同じだ。日本の文化や流行が少しでも彼らのところに届くと、すべて文化侵略であると激しく糾弾し、そのたびに日本を袋叩きにするという病理的な心理を見せる。

この「こじつけ」を多用して相手を叩くというのは、昔から中国や韓国では常套手段だった。真実で相手を叩くのではない。あること、ないことを「こじつけ」て、それで相手を叩くのである。

話し合いを持ちかけたら「懐柔しようとしている」とこじつけて叩く。話し合いを拒絶したら「敵対しようとしている」とこじつけて叩く。呆れて無視したら「我々を侮辱している」とこじつけて気が狂ったように怒る。

「こじつけ」というのは、何もかも自分の都合の良いように解釈するということだ。

論理的な飛躍があろうが、前後に矛盾があろうが、そんなことはどうでもいい。なぜなら、最初から相手を叩くことが目的だからだ。

これらの国は、「日本は我々と友好関係を結ぶ必要がある」として日本企業を誘致するが、日本の技術をあらかた盗み終わると、今度は「日本企業が我が領土に進出して経済侵略をしている」とこじつけて追い出しにかかる。

日本の製品は品質が良いと多くの人たちが日本製品に群がるので現地に販路を持つと、今度は一転して「日貨排斥」を叫んで、それを叩きつぶす。

友好を叫びながら、国内では反日を煽る。呼び込んで、用が済むと今度はあらゆる理由を「こじつけ」て、有無を言わさずに叩きのめす。

順調なうちはすべて自分たちが利益を総取りして、都合が悪くなるといろんな理由をこじつけて責任を日本になすりつける。

「理由をこじつけて、相手を叩く」という手法


この「理由をこじつけて、相手を叩く」というのは、まるで中国人や韓国人の遺伝子に書き込まれているかのようだ。遺伝でないとすれば文化なのだろうが、こういった論理は現代文明では受け入れられないものである。

しかし、この「こじつけて叩く」という手法は、日本にも入り込んでいるのは誰もが知っている。

日本のいくつかのメディアは、その出自は中国・韓国ではないのかと思うほど、やり方が酷似している。

事実を持って叩くのではなく、「こじつけ」を持って叩くのである。誰かがやったことに対して叩くのではなく、「やってもいないこと」を「やった」とこじつけて叩く。何でもかんでも自分の都合の良いように解釈して叩く。

中国は、日本のマンガのキャラクターのようなものまで「文化侵略の陰謀」だと断言しているが、この「陰謀」という言い方は非常に便利なものだ。

なぜなら、「陰謀だ」と言えば、真実なのか嘘なのか分からなくても、それを受け入れるしかないからである。だから、中国の報道機関のように、あからさまに悪意ある中傷者は、何でも「日本の陰謀だ」ということにして日本を叩く。

もちろん、「日本の子供のマンガ」が陰謀だと新聞に書かれていてもそれを鵜呑みにせず、「何を馬鹿なことを言っているのか」と、むしろ失笑しながら読み捨てる中国人の方が多いに違いない。

中国の報道機関も、歪曲捏造まみれであることくらいは、中国人ですらも知っている。しかし、子供騙しの馬鹿な「こじつけ」を、そのまま信じてしまう人間も中にはいる。

この「こじつけ」を真に受ける人間が10人に1人いたとしても、中国の人口は約13億人なのだから、1億3000万人が信じるということになる。

陰謀があると叫んで叩くやり方は一種の洗脳だ


一部の報道機関や論説者のように、何でもかんでも「陰謀がある」と叫んで日本を叩くやり方は、一種の洗脳であると言えなくもない。ありとあらゆる理由をこじつけて、徹底的に日本を憎悪させる洗脳である。

誰もが洗脳にかかるわけではないが、一部が必ず洗脳にかけられる。そして、洗脳にかかった人間は、心の底から相手を憎悪するようになる。

憎悪を生み出すのが、洗脳者の目的なのだから、叩く理由はもう何でもいいのだ。箸が転がっても彼らは陰謀だとこじつけて叩くだろう。

中国や韓国は、こうした「こじつけで袋叩き」を日本に対して多用するのは、言うまでもなく日本を憎悪していて、それを表現したくて仕方がないからである。

日本国内でも、日本を中傷し、日本を貶めている人間が大量に存在する。彼らは日本を大事だと思っている人間、組織、事実に狙いを定めて、何でもかんでも悪い印象にこじつけて袋叩きにする。

情報化時代になっているので、こうした言論工作は今や日常的に行われている恐ろしい時代になっている。

訳の分からない陰謀論や何かでこじつけて、日本を執拗に、粘着的に、病的に攻撃している人間が、今やあなたの心の中に忍び寄っている可能性もある。

こうした機関や人間の発言や文章は、あなたもすぐに分かる。なぜなら、論旨は荒唐無稽なまでにこじつけで、対象に対する攻撃は病的なまでに執拗で攻撃的だからだ。

日本人は、執拗に攻撃にさらされている。これは、放置しておくと、とても危険なことになる。



映画『ゴジラ』。これが中国に入ると文化侵略という陰謀論になる。日本人からしてみれば「こじつけ」だが、そのこじつけで憎悪される。

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