2014-10-15

自分の人生を切り開くためにしなければならない2つのこと


生き方というのは人それぞれ違う。誰もが長い人生の中で「どのように生きればいいのか」を模索し続けている。

迷いもなく、失敗もなく、挫折もない人生はない。

誰もが、必死でもがきながら生きていかなければならない。どんなに努力してもうまくいかない時期も多い。努力しても、不本意な結果を強いられることもあれば、長い臥薪嘗胆を強いられることもある。

人生では常に結果を出す局面に迫られるが、連戦連勝の人はどこにもいない。

これは、プロのアスリートを見ても分かる。誰もが激しい鍛錬と血のにじむような努力をしているわけだが、優勝できるのは「たった1人」である。

努力がストレートに実らない。確率から言うと、アスリートは「結果を出せない」方が多いのである。何度やっても勝てない。どんなに苦しんでも勝利が巡ってこない。

人生とは、まさにそういった「つらく、長い、苦闘の時期」を堪え忍ぶためにあるようなものである。


熾烈な世界で生き残るための条件とは?


逆に言えば、自分の人生を切り開くというのは、それほど厳しいことでもある。誰もが痛感しているように、甘い見通しでは長い人生をサバイバルできない。

慎重な見通しを立てても、壁にぶつかり、苦闘するのが人生の常である。

だから、自分の人生を少しでも実りあるものにするためには、「つらく、長い、苦闘の時期」を乗り切る自信のあるジャンルで生きなければならないことになる。そのためには、どうしても次の条件を満たす必要がある。

「自分の得意な分野に身を置く」

「得意な分野に身を置く」というのは、何を置いても熾烈な世界で生きる上での絶対条件であるとも言える。

サメはどんなに強くても、海の中でないとその強さを発揮できない。ライオンがどんなに強くても、陸の上でないとその強さを発揮できない。

得意な分野で生きていない人は、サメのような強さを持っていても陸に上げられたサメのような存在だ。あるいは、海に投げ込まれたライオンのような存在だ。その強さを発揮できる機会は永遠にない。

「自分の得意な分野に身を置く」という条件の中で生きていない人は、まず、何が何でもそのポジションに自分の身を置けるように、死にもの狂いで努力しなければならないと言える。

それが満たされないと、自分の人生が始まる「きっかけ」すらも手に入れることができない。

苦手な環境で生きていけないのは当たり前


考えて見れば分かる通り、すべての生き物は苦手な環境にいて、うまく生きていけるほど器用にできていない。

サメがどんなに努力しても、草原で能力を発揮できるわけではない。ライオンがどんなに努力をしても、海の中で能力を発揮できるわけではない。

人間もそうだ。自分が苦手な環境、苦手な分野、苦手な世界、苦手な仕事の場にいても、自分の能力が発揮できるわけがないのである。

歌うのが好きでもないのに、歌手になっても成功できるはずがない。運動が好きでもないのに、野球選手になっても成功できるわけがない。

世の中にはその世界で成功したい人が何百万人もいて、彼らは死ぬほど苦労している。そして、その0.01%ほどが運や実力をつかんで、やっと夢を実現できる。

そんなところに、「その世界は好きじゃない」という人が出て行っても成功できる確率はほとんどない。どこの世界でも同じだ。自分がやりたくない世界にいたら、成功できるどころか、その世界で生き残ることすらも難しい。

そういった目で考えると、「得意でもない仕事を、いつまでも続ける」というのは、正気の沙汰ではないというのが理解できるはずだ。

「得意でもない仕事」では、絶対に自分の能力を発揮することができない。一時的には何とかなっても、それで人生を支えていくことはできない。

どんな仕事をしていても必ず訪れる「つらく、長い、苦闘の時期」を、得意でもない仕事で乗り切ることは不可能だ。

得意な仕事に全力投球しても生き残れる約束は誰もできないのに、得意でもない仕事を続けて生き残れると考える方がどうかしている。

努力の方向は、どちらに向けるべきなのか?


とにかく、「自分の得意な分野に身を置く」というのは、生きる上で、どうしても譲れないことであると考えて欲しい。人生の話はそこから始まる。

しかし、得意な分野に身を置けば、自動的に成功が約束されているわけでもない。ただ確率的に有利であるというだけで、努力しなければ努力する人に打ち負かされる一方となる。

努力の方向というのは2つあって、1つは「得意をとことん伸ばす」というもので、もう1つは「弱点を補強する」というものである。

この両方は同時に行われなければならないが、どちらを伸ばす方が有利なのかと言えば、間違いなく「得意をとことん伸ばす」方である。

弱点を補強しても普通になるだけだ。しかし、得意を伸ばすと、超人に至る可能性がある。得意であるからこそ、その部分を突き詰めれば、それを驚異的に伸ばすことができる。

努力というのは、主に「得意を伸ばす」ことに集中していなければならないのである。攻撃が得意なボクサーは、さらに攻撃力を磨き、防御の得意なボクサーはさらに防御を磨くことで、その世界の超人になっていく。

「自分の得意な分野に身を置く」
「自分の得意を伸ばす」

この2つの条件が満たされて、人はやっと自分の人生を切り開く勇気と自信が持てるようになる。そして、必ずやってくる「つらく、長い、苦闘の時期」をも、くじけないで乗り切ることができるようになる。

誰も環境を用意してくれない。得意な分野に身を置き、得意を伸ばすのは、自分自身で動くしかない。

自分の不利な場所で生きてはいけない。そんな場所からすぐに離れなければならない。今すぐ、サメは海に戻り、ライオンは草原に戻らなければならない。

あなたの生きる場所は、今のところでいいのだろうか?



得意な分野に身を置き、得意を伸ばすのは、自分自身で動くしかない。

お願い

ダークネスTIGAの本文の全文転載は、いかなる理由があってもお断りします。
本文の舞台、参考になる写真がありましたら、提供いただければ嬉しく思います。感想やご意見も、お待ちしております。趣旨に合うものについては、積極的に反映していきたいと考えております。(メールはこちら