2014-04-06

大混乱を巧みに利用して莫大に儲ける人たちの行動様式とは


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世界は往々にして激震する。国家は往々にして債務不履行(デフォルト)に見舞われる。企業は往々にしてスキャンダルに巻き込まれて地に堕ちる。

世の中は筋書きのある物語ではない。一寸先は何が起きるのか分からない不測の事態に満ちており、順風満帆であることは絶対にない。永遠も存在しない。

しかし、世の中には何でも問題が起きたら即「終わり」ではなくて、復活しようともがく力も働く。危機に瀕しても、何とか立ち直ろうとして人々は必死になる。

だから、途轍もない巨大な問題に見舞われて瀕死の状態に陥っても、やがては復活するものもある。経済的な激震も、国家的な激震も、場合によっては復活する。

日本は1945年に第二次世界大戦に敗北し、国土は焦土と化し、国家は「死んだ」状態になった。しかし、そこから驚異の復活劇を演じて経済大国の道を歩んで行くことになった。

私たち日本人は、すべてを失ってゼロどころかマイナスになったところから復活を遂げたのである。


「もう駄目だ」と突き放した瞬間が始まり


1970年代は石油ショックに見舞われて、これで日本の命運も尽きたと言われたが、ここでも日本は省エネに邁進し、困難をバネにしてさらに上り詰めていった。

困難に突き落とされても、何とか踏みとどまって復活するというのは、劇的であり、印象的であり、とても感動的だ。実は、こういった例は世の中にはたくさんある。

致命的なダメージを受けて、誰もが「もう駄目だ」と突き放した瞬間から、長い時間をかけて復活していく。

たとえば、アメリカは1975年にベトナム戦争に敗北した。この時代のアメリカは大混乱に見舞われていた。

国民は反政府に傾き、ニクソン大統領は失脚し、インフレが蔓延し、アメリカの株式市場は暴落し、「アメリカはもう駄目だ」と多くの人が思ったのが1970年代だったのである。

しかし、そこからアメリカは驚異の復活を遂げた。カーター大統領までは厭戦で殻に閉じこもっていたアメリカだったが、レーガン大統領時代になると、打って変わって自信を取り戻して、経済も軌道に乗っていった。アメリカは長い時間をかけて、復活したのである。

ロシアも共産主義という壮大な実験が失敗に終わった後、ソビエト連邦は瓦解し、統治能力も喪失して1998年には最悪の事態に陥った。1月には通貨切り下げを余儀なくされ、8月には国債がデフォルトし、事実上の国家破綻となった。

ロシアはもう立ち直ることはないと思われていたのが1998年だったのである。しかし、プーチン大統領の登場により、ロシアの混乱は収拾し、エネルギー戦略を据えることによってロシアは劇的に復活した。

ところで、これらの「復活」は、ただ黙って見ていれば、単なる歴史の問題に過ぎない。しかし、この復活劇を巧みに利用する人たちがいるのをご存知だろうか。



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