2014-02-23

日本が暴力的な事態に巻き込まれる日が刻々と近づいている


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2013年8月以降、新興国がことごとく経済失速に巻き込まれて株価も大幅下落していいった。しかし、問題はそれだけにとどまらない。治安も、どんどん悪化している。

経済の悪化をもたらしたのは、中国経済の失速と、アメリカの量的緩和の終わりと、成長を失ったグローバル経済という3つの問題が同時並行で続いているからだ。

この3つの動きは突発的なものではなく、中長期に渡って続いていく。そう考えると、新興国の苦境は始まったばかりであると言える。

これからが本格的な崩壊と地獄が生まれるのだ。

ウクライナの暴動はいよいよ暴力による政権崩壊をもたらしたが、問題は、こういった混乱が起きる国が現在目白押しになっているということだ。

ロシアも、南アフリカも、ブラジルも、インドも、トルコも、インドネシアも、タイも、新興国はどんどん不安要素が増している。この不安定化の波は東アジアにも押し寄せている。

日本も無傷ではない。むしろ、日本も戦争に巻き込まれていくことになるはずだ。


日本は、東アジアの戦争に巻き込まれていく


「暴力の時代がやってくる」「日本も暴力の時代に巻き込まれる」というのは、アメリカがリーマン・ショックで深く傷ついた瞬間から生まれた流れである。

グローバル経済が成長をやめたら、全世界が停滞する。そして、その停滞に耐えられない弱い部分が次々と破綻していくことになる。

国が破綻する前後には、必ず激しい治安悪化・暴動・内紛・内戦が起きる。

今までは、軍事力で突出していたアメリカがこのような動きをコントロールしていた一面がある。しかし、そのアメリカもリーマン・ショック以降は膨れあがる財政赤字に汲々とするようになり、世界の警察官であることを止めた。

これは、オバマ大統領自身が2013年9月10日のテレビ演説で宣言した事実である。「米国は世界の警察官ではないとの考えに同意する」とオバマ大統領はこのときに言った。

その時点で、世界は今後何が起きようと、もうアメリカの仲裁は期待できないことを知ったのだ。つまり、世界中で暴動と内紛と内戦のような暴力がエスカレートしても、アメリカは身動きもしない。

2011年、中東の親米国であったチュニジア、エジプトが吹っ飛んでもアメリカは何もしなかった。シリアにも介入しないで混乱を放置したままだ。

そして、東アジアでも中国の膨張主義が危機をもたらしているのに、まったく放置したままである。日本はまだアメリカの傘の中にあると日本人は思っているが、日本もすでにチュニジア・エジプトのように見捨てられている。

日本の運命は明白だ。日本は、東アジアの戦争に巻き込まれていくのである。



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