2014-02-02

不安定な社会で生き残る方法は基本中の基本を徹底すること


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「千円札は拾うな」と逆説的で刺激的なタイトルの書籍があったが、この著者は後に会社を破綻させて自己破産した。

「1円でも拾え」と著書で繰り返し書いていた直木賞作家の邱永漢は、最後に数百億円を超える資産を残して死んだ。

ビル・ゲイツも世界最大の資産家だが、店で小銭が落ちているのを拾って「儲かった」と興奮していたとマイクロソフト社の最高経営責任者であるスティーブ・バルマーは呆れた。

落ちている金は拾った方が得だというのは、言うまでもなく当たり前のことだ。拾うなという逆説は、話としては面白いがあまり現実的ではない。それを拾えば、無が有になるのだから得するのは当たり前なのである。

ここで重要なのは自分はどうするのかではない。重要な真実というのは、その大部分は常識的で、あまり面白くない方にあるということに気づくことである。

すでに日本は、雇用も社会のあり方も国の存続そのものすらも不安定になってしまった。その中で生きていくにはどうすればいいのか。もちろん、現実は「面白くない方」にある。


状況は芳しくないが、状況はさらに悪くなっていく


これから、日本人の大部分がワーキング・プア化していく。

正社員の多くはリストラされる。そして非正規労働者での雇用はどんどん増えて、給料は下がった上に、いつでもクビを切られるような状況になる。

政府が進める「雇用の流動化を促す特区」とは、会社がいくらでも社員のクビを自由に切ることができるようにしようとする動きである。

多くの人が同じ会社にずっと勤めることができなくなるし、能力給によって、どんなに働いても給料も上がることはなくなる。給料を上げたいと思えば、自らブラック企業の社員のように働くしかなくなる。

そして、そのうちに給料は月給ではなくなり、週給に、週給から日給にと細切れになっていく。

そうなればなるほど、会社は細かくコスト管理をすることができるようになり、要らない人間は当日にクビにできるようになるからだ。

さらに消費税は上がり、インフレが起き、年金受給年齢は引き上げられ、年金額は引き下げられ、医療費も自己負担額は上がっていく。

改めて、自分が今生きている社会を見つめて欲しい。今でも状況は芳しくないが、状況はさらに悪くなっていく。今起きているのは、まぎれもなく最悪の未来の始まりなのである。

だから、私たちも死にもの狂いで状況に立ち向かい、防御しなければならない。具体的に、どうするのか。

その答えはすでに、ある。あるのだが、映画やテレビのように面白いものではない。繰り返すが、現実は「面白くない方」にあるが、その面白くない方が真実である。



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