2013-08-12

戦後の日本人が取り戻そうとしている5つの重大なものとは


日本の戦国時代、あるいは戦前の軍国時代を見ても分かる通り、日本人は本来は闘争心の溢れた国民だった。日本人はサムライの民族だった。

日本人は礼儀正しいというのが、その根底には「礼儀正しくしなければ死ぬ」という緊張感があったからだ。無礼は文字通り、刀で斬り捨て御免される時代だったのだ。

だから、互いに礼儀正しくすることによって無用な争いを避けていた。相手が礼儀正しくしていれば、こちらも礼を尽くす。自分が非礼であれば、相手に叩き斬られる覚悟を持つ。

そういった社会が日本に浸透しており、それが日本人の特質として明治の軍人社会に継承された。

しかし、1945年8月15日の無条件降伏によって日本は世界から「牙」を抜かれた。多くの国が当たり前のように持っている軍隊ですら、日本人は持たされなかった。

そして、日本人に植え付けられたのは、底なしの平和主義だったのだ。それも、普通の平和主義ではない。「自虐的平和主義」だったのだ。

さらに、礼儀正しさは、ただの卑屈にすり替えられた。


牙を抜かれたあとに押し付けられた自虐的な平和主義


普通の平和主義というのは、「こちらから相手国を攻撃したり、侵略することは絶対にない」というものだ。そして、この平和主義には、重大で忘れてはならない続きがある。

「こちらから侵略することはないが、侵略されたら断固として戦う」

これは当たり前のことである。侵略されても反撃しなければ、国が消滅し、民族が滅亡してしまう。

自分から他国を侵略することはないが、他国が侵略してくる時は、死に物狂いで自国を守る。それが、本来の当たり前の平和主義である。

しかし、日本が1945年以降に押し付けられた平和主義は、「侵略しないし、何があっても戦いません」という想像を絶する奇怪なものだった。

だから今、竹島を取られても政府は何もアクションを起こさず、尖閣諸島も沖縄も一緒に取られようとしている。

周辺国に嘲笑されても、無理難題を言われても、ひたすら卑屈に謝罪を繰り返すだけなのは、牙を抜かれたあとに無理やり押し付けられた自虐的な平和主義があったからだ。

現在、中国・韓国が執拗なまでに日本を貶める「日本卑下」を全世界に展開している。

それでも日本人が卑屈なまでに耐えているのは、日本人が現代においても、まだ1945年の敗戦を、ずっと引きずっているということだ。

日本人は、1945年にサムライであることを放棄させられ、牙を抜かれ、異様なまでの自虐的平和主義を押し付けられた。



日本人がこれから取り戻すものは5つある


日本が今まで自虐的な平和主義でも他国から侵略されなかったのは、アメリカが防衛していたからだ。

しかし、そのアメリカもリーマン・ショック以降、目に見えて衰退を隠せなくなっており、東アジアのシーラインも後退しつつある。

アメリカは軍事費を維持できなくなっている。そして、中国が経済成長を経て軍事大国化しつつあり、周辺国と摩擦を起こしているのだ。

その中国と、中国の属国になりつつある韓国の第一の敵が「日本」である。

アメリカの衰退、中韓の執拗な反日、民主党の呆れるほどの売国政治……。

この3つが重なって日本人は蒼白になった。

自虐的な平和主義では、もう次の時代を渡っていけないことを感じるようになったのだ。そして、戦後70年近く経って、やっと日本人は長い長い眠りから目を覚まそうとしている。

日本人は、自虐的な平和主義を捨て去り、本来の自分たちの姿を「取り戻そう」としている。

いったい、何を取り戻そうとしているのか。そして、何を取り戻さなければならないのか。日本人がこれから取り戻すのは、以下の5つである。

(1)敵を敵と認識する現実主義
(2)関係悪化を辞さない精神力
(3)相手と関係を断ち切る決断力
(4)戦うことも辞さない闘争心
(5)相手を叩き潰すための武力

戦後の自虐的平和主義から脱する重要な地点に来た


今の日本は別に、中韓と戦争しようと画策しているわけではない。むしろ、中韓の執拗な反日に危機感を覚えて、対抗しようとしている段階である。

要するに、自虐的な平和主義から、普通の平和主義になろうとしているのが現状だ。

もっと分かりやすく言うと「侵略されても武力抵抗しません」という状態から、「侵略されたら武力抵抗します」という状態になろうとしている。

それを中国・韓国は「右傾化」「軍国主義」と大批判を繰り返し、日本人が極右に転換したと騒ぐ。

しかし、当の日本人はまったくそんな意識がない。当然だ。「侵略されたら抵抗します」というのは、極右ではなく、単なる普通の平和主義に過ぎないからだ。

その普通の平和主義ですらも許されないというのが、現在の日本が置かれている異様な姿であることが見て取れる。

普通の平和主義に転換するためには、「侵略されたら武力抵抗する」ということである。

そのためには、敵を敵だと認識する現実主義が必要だ。まず、そこがしっかり機能していないと成り立たない。今の日本で言えば、反日を狂気のように言い立てる中国・韓国は紛れもなく敵である。

そんな簡単な認識すらできないのが今の日本人だ。

また、いったん敵が存在すると分かれば、国益のために日本の主張を声高に主張する行為も必要だ。

そうなると、当然のことだが相手側の主張と激しく衝突することになるが、私たちは個人レベルでも関係悪化を辞さない精神力が必要だ。さらに関係を断ち切る決断力もいる。

私たちは個人レベルで、もう中国や韓国に行ってはいけないし、彼らの物は静かに不買しなければならないし、彼ら自身と関わらないことが重要になっているのである。もう、決断しなければならない。

また、竹島や尖閣諸島を見ても分かる通り、国家レベルでも戦うことを辞さない闘争心が求められている。そのためには相手を叩き潰す武力もまた重要になって来る。

(1)敵を敵と認識する現実主義
(2)関係悪化を辞さない精神力
(3)相手と関係を断ち切る決断力
(4)戦うことも辞さない闘争心
(5)相手を叩き潰すための武力

いよいよ日本人は、精神的に戦後の自虐的平和主義から脱する重要な地点に来た。時代の変わり目を、あなたは感じ取ることができるだろうか?

2013年8月6日。護衛艦としては過去最大のものとなる「いずも」の進水式。
時代がもう次に向けて動き始めているのが分かるはずだ。

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