2013-02-02

中国や韓国の男と結婚したがっている日本女性は増えたのか?


ここ数年、日本のテレビでは激しい「韓流押し」が行われて、すべての日本人に韓国を崇拝させようとメディアが躍起になって動いていた。

電通がそれを仕掛けていて、テレビ局も、新聞も、雑誌も、すべてのメディアが韓国礼賛を執拗に行った。あたかも日本人を洗脳させようとするかのような陰湿な動きだった。

フジテレビは特にこの「韓国押し付け」が露骨だったので、視聴者の激しい批判がインターネットを中心にして湧き上がり、2011年には数度に渡って「フジテレビ抗議デモ」が行われるほどだった。

この動きを各メディアは完全に無視、取り上げても著名人に批判させる形で取り上げるというスタイルに終始した。

しかし、この「韓流押し付け」は成功しなかった。

韓国を取り上げれば取り上げるほど、逆に「知れば知るほど嫌いになる国、韓国」と国民から冷笑された。

さらに「フジテレビは見るな」が合い言葉になった若者が本当にその通り実行して、フジテレビは視聴率低迷に喘ぐことになった。


中韓の男性と結婚したがっている日本女性?


韓国礼賛が成功しなかった理由は、韓国の動き自体にも問題があった。

いくらメディアが韓国礼賛報道を垂れ流しても、韓国自体が気が狂ったように反日を仕掛けて敵対的だったので、日本人も韓国に対して反感を覚えざるを得なかった。

さらに、2012年8月には韓国の大統領である李明博という男が勝手に竹島に上陸して、天皇陛下を侮辱する発言をするに至って、多くの日本国民も嫌韓に転じたのも大きい。

しかし、この後に及んでも日本のメディアはまったく懲りることもなく、いまだに韓流を押し続けようとしている。

中には「韓国人男性と結婚したがる日本人女性もたくさんいる」というような流言すらも流されている。

別に日本人女性が誰と結婚しようが、それは個人の自由だから何も言う必要はない。

しかし、韓国人男性と付き合いたがっている日本女性が増えているというのは事実ではない。

さらに言うと、中国人男性と結婚したがっている日本女性も増えていると報道されている。この記事は「中国网」が報じたもので、正確にはこのようなタイトルだった。

「日本人女性はなぜ争って中国人男性に嫁ぐか?」

日本の男尊女卑の思想は相変わらず深刻だとか、専業主婦を強いられるとか、中国人男性は妻を守るとか、そういった理由で、日本人女性は中国人男性に「争って嫁ぐ」というのである。

それは本当なのだろうか。日本女性は、先を争って中国や韓国の男性と結婚するようになったのだろうか。さらに言えば、日本人男性はどうなのか。

まずは日本人の男性から見てみたい


まず、日本人の男性から見てみたい。

1995年、日本人男性が「中国」の女性と結婚したのが5,174人だった。同じ年、「韓国・朝鮮」の女性と結婚したのが4,521人だった。

600人ほど中国女性と結婚する日本人が多かったが、13億人の中国人と5,000万人の韓国人を考えると、日本での中韓女性との結婚数はそれほど差があったとは思えない。

しかし、日本はその後、大きな「韓流」の渦に飲み込まれていき、メディアも韓国一色になっていった。現在でも「韓国押し」が続いており、中国はむしろ韓国の陰に隠れてほとんど姿が見えていない。

マスコミの宣伝するところを信じるとすれば、日本人はさぞかし韓国人が好きになっているはずだ。

当然、日本人の男も韓国人女性と結婚する人も爆発的流行している可能性もある。

そこで、1995年には、600人ほどしか違わなかった日本人男性と中韓女性との結婚数がどのように増えたのかを調べてみた。

データは、日本政府の婚姻データの2010年度版(=9-18 夫妻の国籍別にみた年次別婚姻件数)を見ている。現在は年次で出ているのは2010年までなので、それを使っている。

結果は以下のようになる。


間違わないで欲しい。青が「韓国・朝鮮」女性との結婚数、オレンジが中国女性との結婚数である。

「韓流」、すなわちメディアによる韓国崇拝の洗脳がメディアで開始されたのは2003年からだが、その結果、日本人男性は韓国にメロメロになったのだろうか?

民族の友好と融合の究極の姿は結婚なのだから、日本人がそれほどまで韓国人が好きになっているのであれば、もちろん爆発的な勢いで韓国人との結婚が増えているはずだ。

ところが、どうもデータを見ると様相が違っている。日本人男性と韓国人女性との結婚は、増えていない。2003年からのメディアによる韓国崇拝が始まってからを見ても、近年はむしろ急激に落ち込んでいるのが見て取れる。

2010年に韓国人女性と結婚した日本人男性は3,664人だから、1995年の4,521人の水準すら「割り込んでしまった」という状況だ。

日本人女性が外国人と結婚する割合は1%


メディアは韓国崇拝を日本人女性に向けて打っていたのかもしれない。そこで、日本人女性がどれほど韓国人の男性と結婚するようになっているのか、同じデータで見てみたい。

実は中韓の男性と結婚する日本人女性は多くない。1995年の最高値ですら3,000人に届いていない。

結果は以下のようになる。


非常に大々的な「韓流」があって、日本人女性はどんどん韓国人男性と結婚するようになっているのかというと、そんな兆候はどこにもなく、むしろじり貧で落ちているのが見て取れる。

中国人の男性と結婚する女性も、目に見えて増えているというよりも横ばいという表現のほうが正しいだろう。

日本人女性が外国人と結婚する割合は1%だ。だから、このグラフはたった1%の女性の動向を見ているようなものである。

1%と言えば、データ的に言えば、ほとんど誤差のレベルであり、本来はそれほど重要視するほどのものではない。

99%の日本人女性は日本人の男性と結婚している。99%と言うとキリが良すぎて嘘のように思えるが、嘘ではない。本当に99%なのである。

2010年のデータを見ても、この年に結婚した日本人は700,214人で、このうちに外国人と結婚した日本人女性は7,364人。率にすると1.05%。

つまり、外国人の男性と結婚する日本人女性は1%で、日本人男性と結婚するのが99%なのである。

だから、上記のグラフは、円グラフにしたらほとんど1本の線にしかならないほどの中での話である。

この「外国人との結婚する女性」という本当に小さなカテゴリの中で、韓国人男性と結婚する日本人女性が増えたか減ったかというと、グラフを見ても分かる通り、韓流が起きているようにはまったく見えない。

99%の日本人女性は、まったくグローバル化していない。日本人女性は相変わらず日本人男性と結婚している。

今後はどうなるのか分からないが、グラフで見ている限り、それほど劇的な変化があるように見えない。

グローバル化は自分には関係がない?


ところで、世の中はどんどんグローバル化しており、それに比して日本でも多くの企業が国際化していっている。それならば、日本人の国際結婚も増えているのだろうか?

つまり、日本人は国際化しているのだろうか? 答えは以下のグラフにある。


青い線が日本人の結婚の総数、オレンジの線が夫婦の一方が外国人だったものの数である。

これを見ると分かると思うが、国際結婚はほとんど増えていない。1995年が27,727人で、2010年が30,207人だから、約500人くらいは増えたのかもしれない。

しかし、全体の結婚総数が約70万人なのだから、そのうちの500人など増えたうちにも入らない。

少なくとも統計データを取るアナリストが刮目するほど変化したというには程遠い。

結婚というのは人生における究極の「国際化」だ。これが横ばいだというのはどういうことか。

それは、日本人は世の中が騒いでいるほど国際化していないし、それほど何か世の中が変化しているというほどでもないということだ。

日本人はもっと国際化しなければならないとはすでに1995年の頃からずっと言われてきたことだし、今でも言われ続けている。

しかし、大して効果が上がっていないのは、国際結婚がほとんど横ばいであることを見ても分かる。

日本人は口では「グローバル化が重要だ」とは言いながら、本当はグローバル化しようとはまったく考えていないのかもしれない。

「世の中がどんなにグローバルだ国際化だと騒いでも、自分には関係ない」というのが、実は本音なのだろう。善し悪しは別にして、これが日本人の姿でもある。



お願い

ダークネスTIGAの本文の全文転載は、いかなる理由があってもお断りします。
本文の舞台、参考になる写真がありましたら、提供いただければ嬉しく思います。感想やご意見も、お待ちしております。趣旨に合うものについては、積極的に反映していきたいと考えております。(メールはこちら