2012-11-04

日本人が1年間で約20万人ずつ消えて行く衝撃的な事態の結末


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2012年8月7日、厚生労働省は日本の人口動態統計で、ひとつの衝撃的な年間統計を発表した。何が衝撃的だったのか。

それは日本人の人口が1年間で20万人規模で「自然消滅」しているという事態を発表したのである。分かるだろうか。もう一度、よく噛みしめて欲しい。

「日本人が1年間で約20万人ずつ消えて行く」

別に恐るべき事故、恐るべき事件、大量虐殺が起きているわけではない。しかし、日本人が静かに、確実に、まったく誰からも注目されることもなく、「年間で約20万人ずつ消えて行く」のだ。

なぜ、消えているのか。

それは、出生数が死亡数を下回っているからである。もっと具体的に分かりやすく言うと、生まれて来る子供は減って、死んでいく老人は増えているということだ。


少子高齢化は「日本人絶滅」の第一歩


しかも、もっと悪いことがある。

この「日本人の自然消滅」が、3年連続で続いているということだ。そして、厚生労働省はこのように言う。

「人口の高齢化で今後も自然減の拡大が続く」

これは日本の活力と日本の成長を削ぎ、年金制度を破綻させ、衰退を加速させるものであるのは言うまでもない。日本という国の衰退ぶりが人口から見て取れる。

出生数が上がるかどうかは、婚姻件数が上がっているかどうかを見ればいいのだが、こちらも期待できない。

婚姻数はバブル崩壊のときからずっと横ばいであり、それにも関わらず離婚数は増えている。

データを見ると、結婚したカップルの3組に1組は離婚しているわけで、これでは出生数も上がるわけがない。

ちなみにシングルマザー、シングルファザーの大多数がすぐに経済的に追いつめられていくのだが、これは世界中どこでも同じ傾向にある。

なぜ日本人の人口がこれほどにまで「消滅」しているのかは、もちろん1つ2つの理由ではない。

「子供を作る環境ではない」
「将来に希望が持てない」
「子供を産み育てる金がない」
「子供を産み育てる社会的なサポートがない」
「子供どころか、自分が生きていくので精一杯」
「そもそも結婚できない」

ありとあらゆる社会的な障壁が若者の結婚や子供の出生を阻んでおり、これらを社会や政治は何ら危機感を持って取り組んでいないということである。

この少子高齢化は、放置すればするほど日本が衰退していくことになる。放っておけばおくほど、日本は衰退し、自滅していく。

政治は何をしているのか? もちろん何もしていない。あえて、何もしないで放置しているように見える。

はっきり言おう。日本人が緩慢に死に絶えていくのだから、少子高齢化は「日本人絶滅」の第一歩である。

世界人口は増えているのに、日本人は絶滅していく。


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