2012-10-09

パソコンが乗っ取られた瞬間、あなたが殺人予告の凶悪犯になる


すでに、パソコンのコンピュータ・ウイルスが愉快犯だった時代は終わって、非常に深刻な事態を引き起こす悪夢の時代に入っている。

ウイルスに感染して個人情報や会社の機密情報をすべて流出させて人生を終わらせた人もいるし、信用を失った人もいる。

プライベートのヌードを個人情報付きでばらまかれた女性もいれば、口座番号まで突き止められて被害に遭った人もいる。

こういったウイルスに感染するのを予防するため、いくつか市販のウイルス防御のソフトが売られている。

マカフィー社、シマンテック社、トレンドマイクロ社、カスペルスキー社等の製品が有名だ。無料でもいくつかある。しかし、これらが防御してくれるのは市販のウイルスだけである。

新しいウイルスについては検知すれば対応するので、その間のタイムラグに危険が残る。


冤罪なのに起訴される寸前にまで追い込まれた


2012年10月8日、インターネットで「伊勢神宮を爆破する」とか「大量殺人する」と犯罪予告を書き込んでいたとされる大阪の男性と、三重の男性が、相次いで「釈放」されるという事件があった。

両者とも無罪だったのだ。

何が起きていたのか。実は、彼らはふたりともある特定の画像ソフト(フリーウェア)をダウンロードしていたのだが、その際にウイルスが混入して、自分のパソコンを誰かに遠隔操作されていたのだ。

彼らが犯罪予告を書き込んだのではない。しかし、誰かが彼らのパソコンを遠隔操作し、踏み台にして書き込んだ。

そうすると、警察はそのIPを調べ、プロバイダーの通信記録からIPの主を調べる。そのIPは犯人のものではなく、踏み台にされたパソコンのものだ。

だから、大阪の男性と三重の男性が、そのパソコンの持ち主として逮捕されたのである。

大阪の男性は、たまたまアニメ演出家という派手な職業だったので、非常に大きな騒ぎになったが、この人は最初から一貫して「身に覚えがない」と完全否定していた。

しかし、パソコンがこの人のものであり、そのパソコンから書き込まれたという事実がある以上、本人がいくら否定しても信じてもらえなかったようだ。

そして、この人は起訴される寸前にまで追い込まれた。

しかし、間一髪のところで、三重県警が大阪県警にウイルス・ソフトの情報提供して、彼のパソコンからそのウイルスが検出され、一転して無罪が証明されたのだった。

一歩遅れていたらどうなったのか。本人はまったく身に覚えがないまま、犯罪者として起訴され、社会から糾弾され、社会的に抹殺される恐れがあった。

ウイルス防御のソフトでは検出されなかった


自分のパソコンが乗っ取られる。それが技術的に可能になっている。

パソコンには遠隔操作するための技術があって、マイクロソフト社のウィンドウズも「リモート・デスクトップ接続」として標準装備されている。

一般的に考えると、今回の被害者ふたりは、ウィンドウズを使ってフリーの画像ソフトをダウンロードして、ウィンドウズの標準機能であるリモート・デスクトップ接続を操作され、遠隔操作されたと考えるのが自然だ。(詳細が分かれば、また加筆したい)

奇妙なことに、ふたりがダウンロードしたとされる画像ソフトが、いったい何だったのか書かれていない。

また、ふたりが使っていたのがウィンドウズだったのかどうかも報道されていない。

恐らく、その画像ソフトの制作者やウイルス制作者を捜査している段階で情報を出したくないという意図があるのだろう。

しかし、情報が出ていないのだから、ウィンドウズを使っているほぼすべてのユーザーが、これから同じ事件に巻き込まれる可能性があるということになる。

何しろ、今回のウイルスは「ウイルス防御のソフトでは検出されなかった」というのだから、タチが悪いものであるのは間違いない。

すなわち、あなたもまたその被害者になり得る。

「私は画像ソフトを使わないから問題ない」という人もいるだろうが、そもそも画像ソフトそのものはカモを引き寄せる「エサ」なのである。

ウイルス本体は別にあって、インストール時にウイルスを一緒にインストールさせる仕組みになっている。

だから、今後は無料フリーウェアの「エサ」が「音楽作成ソフト」になったり「ユーティリティ」になったり「圧縮ソフト」になったりする可能性もある。

興味を惹かせてダウンロードさせ、インストーラーをクリックさせればユーザーのパソコンに侵入することができる。

今回のウイルスだけでなく、ほぼすべての悪質マルウェアはそうやって侵入していく。



ブッシュ政権の作り出した超高性能なウイルス


ウイルス防御ソフトですら検出しないウイルスは、実はもう多くのウィンドウズOSのパソコンに仕組まれていると言われている。

ウイルスソフトと言えば、個人のハッカーがひとりでコツコツと作ってばらまいているイメージが強いと思うが、もうすでにその段階は過ぎた。

2010年から中東を中心として出回っている超高性能のウイルスソフトに「スタックスネット」がある。

これは、アメリカ政府とイスラエル政府が共同開発して制作したものであることが2012年6月1日にニューヨーク・タイムスが報道している。

これはイランの核兵器開発の進展を遅らせるために、ブッシュ元大統領の元で開発されていたものだ。

これがオバマ政権に引き継がれ、2010年にオバマ大統領がこの「スタックスネット」で、イランの核施設の「攻撃」を命令していたのである。

陣頭指揮していたのは誰か。当時、CIA長官、現在は国防長官の地位にあるレオン・パネッタである。

・ブッシュ政権が開発・製造。
・オバマ政権がばらまきを命令。
・パネッタ現国防長官が作戦実行。

レオン・パネッタ国防長官は、最近、中国の習近平副主席と会談して満面の笑みを浮かべて身体をすり寄せていた。

この国防長官はスパイ組織の親玉として采配を振るっていた人物だから、表の発言と裏の行動はまったく一致しないタイプであると考えてよい。

この人物が、ブッシュ政権の作り出した超高性能で危険なウイルスを全世界に蔓延させている。

レオン・パネッタ国防長官。サイバー兵器ウイルス作戦を陣頭指揮した。

あなたが清廉潔白であったとしても無駄だ


スタックスネットは、実はもう「旧式」のウイルスで、現在はサイズとしてはスタックスネットよりも20倍大きな別のマルウェアがすでに世界中にばらまかれている。

やはりアメリカで製造されたと思われるもので、現在知られているのもだけで4つある。「サイバー兵器」そのものだ。

このウイルスが仕込まれると、どうなるのか。

パソコンの情報すべてを盗み取ることができる上に、パソコンの近くで話された会話すらも記録される。

それだけではなく、パソコンの近くに置いてある携帯電話の情報ですらもキャッチするのだという。

アメリカのウイルス防御ソフト企業であるマカフィー社・シマンテック社・トレンドマイクロ社は、これらのソフトウェアについてはまったく口外しておらず、存在すらも黙秘している。

唯一、公式にこれらの危険な「サイバー兵器」が出回っているので解明調査をしていると公式発表しているのは、ロシアのウイルス防御ソフトを出しているカスペルスキー社だけである。

さらに危険なのは、中国もまた国家的にハッキング攻撃・ハッキングソフト・ウイルスソフト製造を行っていて世界中にばらまいているということだ。

通信衛星や金融システムですらもハッキングするサイバー軍事ウイルスでさえ米中でばらまき合戦をしているのである。

ウイルス防御ソフトですら検出しないウイルスは、実はもう多くのウィンドウズOSのパソコンに仕組まれている。

もう、事実をはっきりさせよう。

今、あなたの使っているパソコンの中にも、絶対に検出されないウイルスが地雷のように眠っている可能性がある。

あなたが、政府や為政者に対して一線を踏み越えたとき、その地雷は動き出して、あなたの情報を根こそぎ収集していくことになる。

あなたが清廉潔白であったとしても無駄だ。

あなたのパソコンが踏み台にされて、どこかの掲示板に「犯罪予告」を書かれたら、パソコンの持ち主である「あなた」が書いたと判断されて逮捕されることが証明されたのだ。

今回、「伊勢神宮を爆破する」とか「大量殺人する」と犯罪予告を書き込んでいたとされる大阪の男性と、三重の男性は無罪が証明された。

しかし今後は、必ずしも証明されるとは限らない冤罪事件が出てくる可能性がある。

それが、あなた自身だったとしても、誰も驚かないだろう。そうなったとき、誰もあなたを擁護できない。



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