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2012-05-06

日本では、韓流よりもさらに大きな潮流がすでに始まっていた


2006年頃、グローバル社会が非常に進んできたという印象を受けて、それならば国際結婚は増えているだろうと考えたことがあった。

それで、日本政府の出している「人口動態調査」に当たって実際の数字を調べてみたとき、1992年から2006年までを見ると、国際結婚が約1.5倍ほどに増えていたのを統計データで確認した。

なるほど、日本はグローバル化の波に飲まれて、どんどん国際結婚が増えている。当然、グローバル化はこれからも続くから、日本人の国際結婚はさらに増えて、それが一つの潮流となると私は確信していた。


2006年から国際結婚が減少していた


最近、メディアが狂ったように韓国崇拝を押し出しているので、さぞかし韓国人との結婚も増えて結婚の国際化も進んだのだろうと思って、ほぼ5年ぶりに同じ統計データを見てみたとき、非常に驚いたことがあった。

何に驚いたのかというと、私がグローバル化がどんどん進んで「国際結婚だらけになる」と確信した2006年が皮肉にも国際結婚のピークだったのである。

2006年を境に、国際結婚をしたカップルの数は、どんどん減少していっている。

2006年 35,993人
2007年 31,807人
2008年 28,720人
2009年 26,747人
2010年 22,843人

統計データの年次は2010年までしか出ていないのでこれから先がないのだが、毎年毎年、国際結婚が減少し、たった5年で36%もの減少となっていた。



これからどんどん国際化どころか、どうも国際化が縮小しているように見える。

しかし、2005年〜2006年の国際結婚の増加も、詳しく見ると、男性の国際結婚といえるほど日本人がグローバルになったとうわけでもなさそうだというのが分かってきた。

フィリピン女性の増加が国際結婚を押し上げていた


2005年〜2006年の国際結婚の増加は何が原因だったのか。

その内訳を見ると、増加分は日本人男性とフィリピン女性の結婚が爆発的に増えていたのが見て取れた。

2000年前半、夜の歓楽街では「フィリピン・パブ」が大流行していたことを覚えている人もいるかもしれない。

これは、暴力団やブローカーが、フィリピン女性をどんどん日本の歓楽街や夜の店に流し込んだ結果、起きてきた事象だった。

つまり、日本人男性は夜の街に繰り出してそこでフィリピン女性と出会って結婚していったということなのである。

もっとはっきり言うと、フィリピン女性が日本語を覚えて夜の街で日本人男性と知り合ったので、日本人男性が「国際化」したのではなかった。

ところが、このフィリピン女性との国際結婚は突如として終わりを迎えることになった。

それは、アメリカのブッシュ大統領が、2003年に人身売買を国際テロと同列の犯罪として扱うと国連で演説したことに端を発していた。

そして、事もあろうか日本で人身売買が横行しているとアメリカは糾弾してきたのである。

「日本における人身売買は大きな問題であり、国際的に活動をする日本の組織犯罪集団(ヤクザ)が関与している。日本政府は、国内におけるこの深刻な人権犯罪に取り組むために人的資源や資金を十分に活用し始めなければならない」

これが2003年のことであり、国連もまた法制化を日本に強要した。

日本政府はそれまでフィリピン女性を「興行ビザ」で入国させていたが、人身売買国家として名指しされたことに泡を食らったようだ。

そこで、今まで黙認していたフィリピン女性の興行ビザをいきなり発効しなくなって、フィリピン・パブをどんどん閉鎖に追いやっていった。

だから、2006年にフィリピン女性との結婚がピークになり、あとはどんどん減るに任せているのである。2006年、フィリピン女性と結婚した日本人の男性は12,150人だった。2010年にはこれが5,212人になってしまった。約58%もの減少だった。

日本人女性と韓国人男性との結婚は増えていない


ところで、2005年〜2006年のフィリピン女性の「事件」を除いたとしても、日本人の国際結婚は減少傾向にあるのは間違いない。

これだけ韓国崇拝もされているので、さぞかし韓国人との結婚も増えたのかというと、まったく増えていない。

男女共に、やはり2006年を境にして減少してしまっているのである。

日本で韓流が仕掛けられたのは2003年頃だ。これは韓国ドラマで「冬のソナタ」というドラマが放映されて火が点いたものだった。

このドラマを見て、韓国人男性と結婚する女性が爆発的に増えているという報道を何度も目にしたが、統計を見るとそれが嘘であることが分かる。

別に日本人女性と韓国人男性との結婚が増えたという兆候はまったくない。

マスコミがどのデータを見てそう言っているのか知らないが、少なくとも日本政府が出している「人口動態調査」を見る限り、単なる横ばいだ。



逆に、日本人男性は韓国人女性と結婚する人が若干増えたようだが、それも2006年から減少してしまっている。夜の街にはフィリピン女性と同じように韓国人女性も多かったが、とばっちりを受けたという見方をすることもできる。

2005年7月、「マンガ嫌韓流」という韓国ブームに水を差す本が出版されて、これが売れていくのが2006年だった。

ちょうど韓国人女性との結婚が減少していくのも同じ年だ。「嫌韓流」が定着したのが、その後の韓国人女性との結婚を「控える」原因になっているのかどうかは分からないが興味深い。

数年後に「人口動態調査」を見てみれば、また何らかの事実が分かるかもしれない。

「韓流」よりも、もっとすごい潮流がある


メディアが踊らそうとしている「韓流」は、「人口動態調査」を見ると、まったく何も痕跡はない。

韓流が韓国人との結婚を増やしているというのは嘘であり、2006年からは増えているどころかむしろ減っている。

2011年は東日本大震災と福島第一原発の過酷事故が起きているので、恐らく国際結婚はさらに減っているはずだ。

しかし、メディアが報道しない大きな「潮流」が生まれているのはご存知だろうか。韓国人との結婚は1992年と2010年を見ると、1992年のほうが多かった。

韓流、韓流と騒いでいる割りには、ほとんど何の効果もない。しかし、日本の底辺では、実はもっと見逃せない巨大な潮流が生まれていたのである。

まずは、以下のグラフを見て欲しい。



中国人と結婚した日本人男性のグラフの驚異的な伸びを見て欲しい。

1992年は約5,000名なのだが、2010年を見ると約10,000人、つまり2倍にも膨れあがっているのである。

私たちは「韓流」がブームになっているというのは聞かされているが、「華流」(中国ブーム)が起きているとは、まったく聞かされていない。

そんなことは取り上げられることもないし、何が起きているのかの分析もない。

「華流」(中国ブーム)が起きている


ところが現実は、「韓流」なんかよりも、もっとインパクトの大きな大事件が起きているのである。

中国人と結婚する日本人男性が、1992年から見ると2倍に膨れあがっており、他の外国人女性と比べても圧倒的に多いのだ。

2010年に韓国女性と結婚した日本人男性と、中国人女性と結婚した日本人男性の数は以下の通りだ。

韓国人女性と結婚  3,664人
中国人女性と結婚 10,162人

約3倍もの数であることをよく認識して欲しい。もっとも、日本人女性は、外国人女性との結婚は男性とは傾向が違う。

日本人女性は、ここ20年、ほとんど傾向が変わっておらず、むしろ今までになかった国籍の男性と結婚する女性が増えている。

本当のことを言えば、女性のほうが地道に広く浅く国際化している傾向は「若干」見て取れる。

しかし、日本人の男は、とにかく中国人女性との結婚を増やしてきた。明確に「華流」(中国ブーム)が起きていることが統計データで見て取れる。

「韓流」に気を取られている間に、日本の底辺では猛烈なスピードで「中国化」している。「韓流」は幻影かもしれない可能性はあるのだが、「華流」は現実に起きているリアルな潮流である。

これが何を日本にもたらすのか分からないが、非常に興味深い事実であると言える。

静かに、しかし確実に……。

これが中国人の同化の方法であることは東南アジアを見ていても分かる。中国人にとっては日本も例外ではない。



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